パリ五輪でもチームを勝利に導いた! 米体操界の女王、シモーネ・バイルズと夫ジョナサン・オーウェンズのラブストーリー
メンタルヘルスによる休養を経て昨年復帰し、パリオリンピックに出場した、体操のシモーネ・バイルズ選手。彼女を応援するサポーターは山ほどいますが、一番そばにいて常に支えてくれるのは、夫でNFL選手のジョナサン・オーウェンズです。
出会いはなんとマッチングアプリ
ふたりが初めてインスタグラムで関係を公表したのは2020年8月で、交際は同年3月から始まっていました。シモーネが『グラマー』に語ったところによると、2020年の夏季オリンピックが延期されて、思わぬ暇ができたため、セレブ限定のマッチングアプリRayaで彼と連絡をとったのだとか。 「彼は、私が彼のDMにすべり込んできたって言うと思います」と『ウォールストリート・ジャーナル』に語ったシモーネ。「彼を見て、『あら、彼ってすごくキュート』って感じだったので、ハーイって言って…で、彼がヒューストンにいるとわかったので、少しおしゃべりするようになって、1、2週間後に一緒に出かけました」とのこと。 そんなふたりの関係を後押ししたのは、シモーネの妹のアドリアでした。数週間、フェイスタイムで話すシモーネとジョナサンを見ていたアドリアは、電話をつかんで会話に割り込み、ジョナサンを家族で行く湖畔の別荘に招待。ふたりはそこで意気投合し、たちまち日曜日の家族の食事にも呼ばれるようになったのだとか。 「パンデミックの直前にデートするようになったんです」とジョナサンが『テキサス・マンスリー』に語ったのは2021年。「彼女の人生で、何もかも止まって、何もできなくなることはほとんどありませんでした。だから、僕たちはお互いを知るためにそれを利用しました―本当に知るために。それが僕たちの絆をつくり、強くしたんです」 どうやらジョナサンはシモーネについて知るべきことがたくさんあったよう。「彼女が誰なのか知らなかったんです。彼女のことを聞いたことがなくて、そのことを彼女に言ったら、喜んでいました」とのこと。 しかし、彼女について知ると誰もがそうなるように、彼女の才能に畏敬の念を抱いたというジョナサン。「最初に僕の目を引いたのは、彼女の勤勉さでした」とジョナサンが語ったのは、「Facebookウォッチ」のドキュメンタリーシリーズ、「Simone Vs Herself」の中でのこと。「彼女と話し始める前は、ほとんど体操を観たことはありませんでした」とも。