パリ五輪でもチームを勝利に導いた! 米体操界の女王、シモーネ・バイルズと夫ジョナサン・オーウェンズのラブストーリー
ジョナサンはNFL選手として活躍
交際を始めてからというもの、ずっとシモーネの心の支えとなっているジョナサン。自身もアスリートであるジョナサンは高校でアメリカンフットボールの選手となり、その後はミズーリ・ウェスタン州立大学で引き続きプレーしました。2018年にはアリゾナ・カーディナルスに入団し、1年後にはヒューストン・テキサンズのプラクティス・スクワッド枠へ。そして2020年、正式にディフェンシブ・バックとしてテキサンズと正式に契約を結びました。 2021年4月、シモーネは『ピープル』に対して、パンデミック中に交際を始めることの良い面は、試合に出ているジョナサンを見られたことだと語っています。 「本当に素晴らしかったのは、家族や友人と人生を経験することができたことです」「ボーイフレンドの[NFLの]試合を観に行けたこと。彼には、人生でこれほどたくさんの試合を観戦しに行ったことはないと言いました。普段はとても忙しいし、あらゆるところに出かけていますから」
ついに結婚! 「人生で一番簡単なイエス」
そんなふたりが大きな一歩を踏み出したのが2022年2月。婚約を発表し、世間を驚かせました。 人生で「一番簡単なイエス」と興奮した様子でインスタグラムに投稿したのはシモーネ。「永遠にあなたと一緒にいるのが待ちきれない。あなたは私が夢見ていたすべてだし、それ以上! 結婚しましょうフィアンセ@jowens_3」とキャプションをつけました。
そして2023年には、自分たちらしい結婚式のかたちを選んだふたり。まずはヒューストンの裁判所で内輪の結婚式を挙げ、メキシコのカボ・サン・ルーカスでデスティネーション・ウエディングを主催。『ヴォーグ』によると、144人のゲストの前で誓いの言葉を交わしたのだとか。でも、シモーネ自身が同誌に語ったところによると、一番大切な場面では、まるで自分とジョナサンしかいないような感覚になったそう。 「ジョナサンと私はお互いに向かい合って、他のすべての人々をブロックしました」「私は彼ともう一度恋に落ちました」 それから4年が経った今も、変わらず仲の良いふたり。互いにスポーツに打ち込むアスリートとして尊敬し合っていることはまちがいありませんが、性格の相性もとてもいいそう。 「彼は本当に男らしいんです。私はとにかく、彼を愛しています」とシモーネがジョナサンについて熱く語ったのは、テレビ番組『トゥデイ』でホダ・コトブのインタビューに答えたときのこと。「私たちは一緒にいてとても楽しいんです。性格もピッタリで、ユーモアのセンスも同じ。それに彼はとにかく素晴らしい。彼もアスリートなので、お互いを本当に理解できます。それが私たちの関係がうまくいっている理由だと思います」とのこと。 ジョナサンも明らかにシモーネと同じくらい相手に夢中。2024年7月には自身のインスタグラムで、シモーネがパリオリンピックに出場する女子体操のアメリカ代表チームの一員になったことをこんな言葉でお祝いしました。 「君のことがどれだけ誇らしいか表す言葉がないよ」「どれだけの努力をしてきたか、どんなことを経験してきたかを知り、それでももう一度復帰してこれまで以上に強くなっていることを思うと、言葉が出てきません」
「君のこの旅に僕も関われて、とても感謝しています。そして、パリにいる君を見るのが待ちきれません」「本当によかったねベイビー!!!! 3度目のオリンピックに乾杯!!!!!! 僕の妻は最高の人だと言えるなんて現実とは思えない。どうしてこんなにラッキーなことになったんだろう。すごく愛してるよ!」 シモーネの金メダルを誰よりも喜んでいるだろうジョナサン。おめでとうございます!
From:Good Housekeeping Translation : Mayuko Akimoto