【パリオリンピック バドミントン】「今までで1番楽しめた試合になったと思う」(志田千陽)
8月9日、パリオリンピック・バドミントン競技(会場:ポルト・ドゥ・ラ・シャペル・アリーナ)に出場した日本代表選手が、熱戦の地となったフランスから帰国。空港内で記者会見に参加した。日本代表は5種目で12人の選手が大舞台に立ち、その中で女子ダブルスの志田千陽/松山奈未、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗がそれぞれ銅メダルを獲得している。ここでは、選手たちの帰国後のコメントを紹介する。 渡辺勇大&東野有紗 混合ダブルス・銅メダル 渡辺「今大会は、時差がある中、日本で応援してくださったファンの皆さま、そして現地に足を運んで応援してくださった日本の方々、そしてフランスのファンの方々に本当に熱く御礼申し上げます。本当に皆さんが僕らの背中を押してくれて、取らせてくれた銅メダルだと思っています。応援ありがとうございました」 東野「東京(五輪)が終わってからの3年間、2人で金メダルをめざしてやってきました。銅メダルで悔しい部分はあるんですけど、本当にたくさんの方々の応援によって取れた銅メダルだと思います。2人で成長できた3年間だったと思っているので、悔いはないかなと思っています。本当に(日本の)深夜の試合だったにも関わらず、たくさんの方々が応援していただいて、本当に力になりました。皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」 志田千陽&松山奈未 女子ダブルス・銅メダル 志田「たくさんの応援、ありがとうございました。私たちはオリンピックに出るのは初めてで、緊張する舞台になるのかなと思っていたんですけど、会場ではたくさんの方が声を出して応援してくださったり、日本からもたくさんのメッセージやたくさんの応援がありました。私たちの中では、今までで1番楽しめた試合になったかなと思っています。たくさんの応援ありがとうございました」 松山「たくさんの応援ありがとうございました。2人でこのパリオリンピックまで走り抜けることができて、本当に幸せでした。今までにないぐらい、オリンピックはすごい舞台なんだなと、応援を受けてすごく感じることができました。ありがとうございました」 山口茜 女子シングルス・5位入賞 「また一つ、良い思い出ができたなと思います。応援ありがとうございました」 大堀彩 女子シングルス・5位入賞 「時差のある中、国民の皆さまに応援していただけて、幸せというものを肌で感じ取ることができたオリンピックでした。皆さんの応援があったからこそ、ここまで後悔なくオリンピックを戦い抜くことができたと思っています。連日の応援、本当にありがとうございました」
取材・写真/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部