【全国版】「幸福度が高い都道府県」ランキング! 第2位は「沖縄県」、1位は?
大東建託では、全国に住む20歳以上を対象に「街の幸福度」に関する調査を実施し、その結果を「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024<全国版>」として公表しました。 【画像:ランキング30位~1位を見る】 今回は、その中から「街の幸福度(都道府県)ランキング」を紹介します。本ランキングは、居住者が10段階で評価した「現在の幸福度」を基に作成。2020~2024年の回答を累計し、集計しています。全国の都道府県の中で、居住者の幸福度が高い都道府県はどこだったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう! (出典元:街の幸福度 都道府県ランキング<全国版>|街の住みここち&住みたい街ランキング 2024|いい部屋ネット)
●第2位:沖縄県
第2位は、昨年の第3位からランクアップした「沖縄県」。南西諸島の南半分に位置し、多くの島々から構成されています。1年を通じて暖かい気候が特色のひとつで、冬でも10℃を下回ることはめったにありません。また、ゴーヤーや豚肉、魚などを使った「チャンプルー」「沖縄そば」などは、さまざまな国の影響を受けながら発展してきた沖縄らしい料理といえるでしょう。 人と人とのつながりを大切にする「うちなんちゅ(沖縄生まれの人)」は、困ったときにはお互いに助け合う「ゆいまーる」の精神が根付いているともいわれます。また、明るく楽天的で、ゆったりとした性格の人も多いのだそう。そうした人柄も、沖縄県に多くの人をひきつけている理由といえそうです。
●第1位:奈良県
第1位は、本ランキングで4年連続のトップ獲得となった「奈良県」でした。都道府県別の各ランキングでは、「住み続けたい都道府県」や「街に誇りがある都道府県」でそれぞれ第4位となるなど、高い人気がうかがえます。 日本のほぼ中央部、紀伊半島の真ん中にある奈良県は、大阪府や京都府などと隣接し海のない内陸県。かつてはシルクロードの東の終着点となっていたことから、アジアやヨーロッパとの交流があった都市でもあります。盆地や高原、山といった自然環境に恵まれている一方、JR線や近鉄線といった鉄道路線も通り、県内だけでなく大阪や京都といった都市部へのアクセスにも優れていることが特徴です。また、1998年には東大寺や興福寺など8つの資産からなる「古都奈良の文化財」が世界文化遺産に登録されるなど、歴史と文化の薫り豊かな地域でもあります。
二輪児