立憲民主・枝野代表が党大会後に会見(全文3完)表現行為への重大な侵害
次の政権の枠組みをどう考えているのか
読売新聞:読売新聞の【ナカダ 00:38:30】です。本日の党大会で示されました活動方針と、あと、枝野代表のごあいさつでもあったんですけれども、政権交代という言葉が非常にたくさん出てきたかと思っております。ごあいさつの中でも、次の総選挙での政権交代を実現すべく活動を進めたいということもおっしゃってましたけれども、枝野代表はかねて現行選挙制度の下では連立政権というものが基本だったというような趣旨の発言をされていたかと思いますけれども、政権交代を目指す上で、次の政権の枠組みについて現時点で考えているところがありましたらお願いします。 枝野:それも政権を執っていく上での戦略の肝ですから、自民党の皆さんにも伝わるような場で話をするばかはいない、という話になりますが、一般論として申し上げれば、小選挙区制度が導入された以降、日本で単独政権は存在はしていないということです。 司会:はい、どうぞ。
安住淳国会対策委員長起用の狙いは?
宮崎:フリーランスの宮崎です。安住淳国会対策委員長の起用に関して、共同会派内のほうの狙いと、それと対政府・与党と若干、抵抗的になるんでしょうか。両方の面での狙いを教えてください。 枝野:辻元国対委員長は本当によく頑張っていただけたと思っています。大変、野党の国対委員長としては大きな、しかもこれだけ少ない数の会派を率いて大きな仕事をしていただいたと思っていますが、国対の仕事って本当に疲弊をする仕事だというのは私もそばで見ていて、実は時々、冗談で言うんですが、実は私、いろんな仕事をさせていただいたんですが、予算の一党までやったけど、国対と議運は実は直接やったことがなくて、横で見てて、本当にこの仕事は疲弊する仕事で大変だなと思って見ている。 辻元さんは特に皆さんの、特に有権者の持ってらっしゃるイメージと違って、非常に気配りの人なので、ますますそういったお人柄で国対を2年やる、こんな小さな会派で2年やると非常に疲弊をしておられて、ご本人からも別の仕事をしたいというご要望をいただいていました。 そのときに、私はやはり野党の国対委員長というのは、自民党が一番嫌がる人は誰かというので考えるべきだというのが基本的な考え方だと思っています。安住さんにわが党へ入っていただいたことで、わが党内を見ても、おそらく野党全体を見ても、自民党が一番嫌な野党の国対委員長は安住さんではないか、というのはほぼ衆目の一致するところではないかと私は思っています。 司会:そろそろまとめの時間になってくるんですが、じゃあこちら1、2、3いきます。じゃあいいですか。はい、どうぞ。