大乱世の一年をおトクに駆け抜ける「激安底値カレンダー2025」トラ!トラ!トラ!ver.
■小麦価格の安定で増量キャンペーン ならば、円高の恩恵を探しましょう! 関西物流界の雄、某スーパーチェーンのB統括部長、いかがでしょう? 「日本で人気があるアメリカ製品のひとつが牛肉。その規制が緩和され大量に輸入されると、流通量増加と円高のダブル効果で、国産も含めた牛肉の価格がグッと押し下げられます。輸入牛コマ肉ならズバリ、年末までに100g150円まで下がるでしょう。これは24年の約半額です。 また、ウクライナ戦争が停戦となれば小麦価格が落ち着く。ただし、一度上げた価格を下げることには各メーカーとも抵抗があります。そこで流行しそうなのが、『お値段据え置きで50%増量』といった増量キャンペーン。インスタントラーメン、パン、ドーナツ、ビスケットなど、ぜひパッケージに気をつけておいてください」 これは見逃せない! さらに、こんなマル秘情報も。 「国際社会の対ロシア制裁が徐々に緩和されるとすれば、制裁の"副産物"だった激安ロシア産ズワイガニは今年が最後かもしれません。一方、カニ界には北海道で大発生しているオオズワイガニというニューカマーがいます。 カレイ漁の網を破る厄介者ですが、ズワイガニと味も食感もさして変わらず、単価は4分の1ほど。たくさん食べて漁師さんに協力しましょう! それと、この冬はブリが豊漁。オススメは1匹丸ごと買いです! 刺し身だけでなくカマの照り焼きに尾の身の煮付けなど、どの部位もウマい。最近はお好みにさばいてくれるスーパーも多いので、友達と山分けしましょう」(B統括部長) そして、為替が円高に振れるなら復活するのが海外旅行。某中堅トラベルサイトの営業サブマネジャーCさん、オススメは? 「やはり本命はハワイ旅行でしょう! 1ドル=160円だとハンバーガー1個で軽く1000円超えという地獄でしたが、120円前後まで下がればすべてがおトク感たっぷり。 ピーク時に3泊5日2人ホテル同室・エアチケットセットで総額46万円だったのが、円高に加えて原油価格(=燃料サーチャージ)も下がれば、冬の平日プランなら20万円で購入可能です! 日中なら十分温暖で、ビーチもプールも楽しめますよ」