“浜口京子超え” 鏡優翔が銀メダル以上確定 女子最重量級で日本女子初の決勝進出【レスリング】
◇パリオリンピック2024 レスリング女子76キロ級準決勝(大会16日目=日本時間11日 シャンドマルス・アリーナ) 【画像】果敢に攻め込む鏡優翔選手 レスリング女子の76キロ級で鏡優翔選手が準決勝に勝利しメダルを確定させました。 準決勝でコロンビアのタティアナ・レンテリア レンテリア選手と対戦した鏡選手は、1分17秒にタックルを仕掛けますが、カウンターを受けると場外に出され先制ポイントを奪われます。さらに1点を失い0対2で試合を折り返します。 2点を追う鏡選手は第2ピリオド、42秒、鋭いタックルからバックを取り同点に追いつくと、さらに相手を回転させ2点を追加、逆転に成功します。 その後、相手の攻撃をしのぎ4対2で勝利した鏡選手。銀メダル以上を確定させました。 これまで、女子の最重量級は、浜口京子さんが2004年アテネ大会、08年北京大会で獲得した銅メダルが最高で、鏡選手は日本女子史上初めて決勝に進出しました。