とにかく一度食べてみて! 骨つきジューシーチキンを“庶民の味方”食材で再現した「フライド手羽元」にかぶりつく喜び!
鶏の羽の付け根部分にある骨つき肉、手羽元。スーパーなどでも常にお手頃に手に入る、庶民の味方食材ですよね。 【写真】僕も偶然発見しただけなのですが、何度か包丁を入れ骨から肉を剥がし、平らに広げるよう成形。“手羽元の開き”というイメージです
塩をふってこんがりと焼くだけで美味しいし、煮込めば良いだしが出るし、いつも大変お世話になっております。 今回はこれを使って、お手軽なフライドチキン風を作っていこうと思います。最大のポイントは「切りかた」と「成形」。僕も最近、なんとなく思いついてやってみたらうまくいったというだけなんですが、骨を持ってかぶりつくとじゅわっと肉汁があふれだし、しかも食べやすくて、ものすごくいいんですよ。 ■ポイントは切りかたと成形 手羽元は基本的に、片面に皮がついていて、もう片面は肉、という形状になっています。
それでは肉の仕込みをしていきましょう。 まず、皮ではなくて肉のほうを上にまな板の上に置きます。そうしたら、骨に沿って縦に包丁で切り込みを入れていきましょう。
で、僕も最近偶然発見しただけなので、コツというほどのものが確立されているわけではないんですが、何度か包丁を入れつつ、骨から肉を剥がし、両サイドに向かって平らに広げるイメージで成形していきましょう。
別に難しいことはなく、誰でも2、3本もやればできるようになるんじゃないかと思います。
さて今回のレシピ、ここまででもう、僕がお伝えしたいことの90%は伝えきってしまいました。あくまで形状がポイントであって、味つけにはあんまりこだわりないんですよね。 なので、この肉の両面に、お好きな塩やスパイスソルトなんかをまんべんなくふってやってください。強いて言えば、せっかくなのでちょっといい塩とか、売り場で気になったミックスソルト、ハーブソルトなんかを使ってみると楽しいと思います。 僕が今回使ってみたのはこちら。
カルディで見つけて買ってみたんですが、塩をベースに15種類のスパイスや調味料がブレンドされていて、和洋中、どんな料理も味が決まる万能調味料なんだとか。 ところが先に感想を言ってしまいますと、今まで自分で揚げた鶏料理のなかでいちばんフライドチキンっぽい味になり、めちゃくちゃ美味しかったです。おすすめ。