センバツ準V報徳学園が初戦敗退の波乱!大社は優勝候補撃破で63年ぶり夏の甲子園1勝!【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:大社3ー1報徳学園>◇11日◇1回戦◇甲子園 センバツ準優勝の報徳学園が大社との初戦を迎え、1対3で敗れ、初戦敗退が決まった。 「これからは公立校が勝てる時代になる」アマ球界の重鎮が予言していた! 1回表、二死一、三塁のピンチを招き、5番下条 心之介外野手(3年)の左前適時打とエラーで2点を先制。先発の今朝丸 裕喜投手(3年)は2回以降立ち直り、6回までに8奪三振を記録。しかし7回表に適時打で1点を失い3失点で降板した。打線も大社の左腕・馬庭 優太投手(3年)の緩急自在の投球の前に沈黙。9回裏、代打の切り札・貞岡 拓磨内野手(3年)の左前適時打で1点を返したが反撃はここまでだった。 センバツ準優勝し、兵庫大会でも高い投手力と堅い守備で勝ち上がり、優勝候補として期待された夏の甲子園だったが、初戦で消えた。大社は63年ぶりの1勝となった。