大谷翔平からの“ポルシェ贈呈”はどうなった?ロバーツ監督「ワールドシリーズを制覇しましたが…」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が4日、都内で行われた「木下グループ」(本社・東京都新宿区)の新CM制作発表会に出席。大谷翔平投手(30)からの“ポルシェ贈呈”について語った。 【写真】大谷から贈られたミニカーのポルシェを手に満面の笑みを浮かべるロバーツ監督 ポルシェをめぐっては昨年まで遡り、大谷がド軍に移籍する際、背番号「17」を譲ってくれた同僚・ケリーの妻にポルシェを感謝の気持ちで贈呈し、これが日米メディアで大きな話題を呼んだ。 また、今シーズン中の5月、大谷がロバーツ監督の持つ日本出身選手の球団最多本塁打記録に並んだ後、指揮官にミニカーのポルシェをプレゼント。その後、大谷自身が本物のポルシェを贈る条件として「ワールドシリーズに勝てたら考えます」とジョーク交じりに語っていた。 チームは今年、4年ぶりにワールドシリーズを制覇。この日の会見で改めて世界一になったことで大谷から本物のポルシェをもらったかどうか尋ねられた指揮官は「大谷選手がドジャースに入団する際にジョー・ケリー選手が17番を譲ってくれたことによって、ポルシェをプレゼントしたところから始まりました」と経緯を説明し「球団の日本生まれの選手の最多本塁打に並んだ記念にギフトとしておもちゃのポルシェをプレゼントしてくれました。本物はどこだ?と話したら、“世界一になったら渡す”と言われた」と続けた。 そして「ワールドシリーズを制覇しましたが…それ以降、進展はありません(笑)」とジョークを飛ばし会見場の笑いを誘っていた。 木下グループは住まいや医療福祉などの事業を展開。ロバーツ監督のCMは前日3日に撮影され「人の可能性を引き出せるのは」編では、指揮官自ら沖縄生まれなど生い立ちを語っている。CMは来年1月中旬から放送予定。