「大谷翔平は52本塁打、53盗塁ペース」データに強い米記者が指摘「毎週歴史が刻まれている」ド軍メディアも驚愕
現地9月11日に行なわれたシカゴ・カブス戦でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、47号本塁打を放って盗塁もひとつ成功させ、成績を“47(本塁打)ー48(盗塁)”とした。 【動画】大谷翔平の47号アーチ & 48個目の盗塁をチェック! レギュラーシーズンは残り16試合。前人未踏の“50ー50”に向けてカウントダウンが始まった。データに強い『MLB.com』のサラ・ラングス記者は、自身のX(旧ツイッター)で「オオタニは52本塁打、53盗塁のペース」と記載した。 「シーズンで52ー53を達成した選手はいない。オオタニの47ー48は、MLBの選手が達成した最高記録だ」 1988年にMLB史上初めて40ー40を達成したホセ・カンセコの42ー40以降、96年にバリー・ボンズ(42ー40)、98年にアレックス・ロドリゲス(42ー46)、2006年にアルフォンソ・ソリアーノ(46ー41)、23年にロナルド・アクーニャJr.(41ー73)が40ー40に到達。そして今シーズン、大谷が歴史を塗り替え続けている。 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』も大谷の偉業をXで触れ、「オオタニが47ー47クラブ唯一のメンバーとなった」とポスト。「まだ9月も半ばなのに、毎週歴史が刻まれている」と驚愕した。 ドジャースの残り試合は16。50ー50の達成はもはや時間の問題で、ラングス記者がポストした52ー53はもちろん、さらなる記録更新も期待される。 構成●THE DIGEST編集部