味わえるのは週2回だけ! スリランカ人が作る新橋の“間借りスリランカカレー”が絶品すぎる #食楽web #カレー
海鮮居酒屋のランチタイムで週2回だけ食べられる本格スリランカカレーの味わいとは?
ランチ激戦区の新橋駅前には人気のカレー店がたくさんあります。しかしその中でもちょっと異色な店があるとのウワサ。その名は『Tin Tin SriLankan Curry(ティンティン・スリランカン・カレー)』。夜はサラリーマンで賑わう海鮮居酒屋で、スリランカ人が間借りで本格的なスリランカカレーを出しているらしいのです。 【画像】スリランカ人が作る新橋の“間借りスリランカカレー”が絶品すぎる いったいなぜ新橋なのか? どうして海鮮居酒屋でカレーを出すのか? そしてそれはどんなカレーなのか……? などなど疑問が尽きませんが、百聞は一見にしかず。諸々の謎を解き明かすべく、さっそく食べに行ってみました。
居酒屋で仕入れる新鮮なシーフードをスリランカカレーに
『Tin Tin SriLankan Curry(ティンティン・スリランカン・カリー)』は、『大新橋おさかなセンター』のランチタイム、水曜日と木曜日の週2日だけの間借りカレー店です。営業日には入口にわかりやすく看板が出ています。
店内はもちろんザ・居酒屋。セルフ飲み放題のコーナーが設置されていて、夜には賑やかに飲むサラリーマンたちの姿が目に浮かぶようです。
ティンティンさんは来日7年目のスリランカ人。夜はこの『大新橋おさかなセンター』で働いています。 夜の仕事も忙しいのに、なぜ間借りカレーを始めたのでしょうか? 『大新橋おさかなセンター』の店長さんによると、ティンティンさんがたまにまかないで作るスリランカカレーの評判が良く、お客様にも出してみたら? という話になったんだそうです。 そして、「スリランカのお母さんから伝授されたカレーをたくさんの人に食べてもらいたい」「将来的に自分でスリランカ料理店を出したい」というティンティンさん本人の熱い想いもあり、「間借りカレー」という形で営業することになったのだとか。
メニューは日替わりの「ティンティンプレート」(1300円)のみ。メインのカレーのほか、野菜や豆のカレーがライスの周りに盛り付けられたワンプレートメニューになっています。 スリランカカレーは豆のカレーなどの定番以外は旬の野菜や食材を活かして作ります。ワンプレートで栄養のバランスもバッチリです。特にここは海鮮居酒屋なので、仕入れる新鮮なシーフードを使ったカレーやおかずがいくらでも作れるわけです。