「厄介な存在だった」 斉藤光毅が3試合連続ベンチスタートも連勝に貢献。「チャンスも作りだした」【海外の反応】
斉藤光毅が所属するクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)は現地時間6日、チャンピオンシップ第26節でサッカー日本代表DF橋岡大樹のルートン・タウンと対戦し、2-1で勝利を収めた。3試合連続で途中出場となった斉藤だったが、現地メディア『West London Sport』の評価は、どのようなものだったのか。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 ホーム4連勝中の16位QPRが、20位のルートンを本拠地に迎えた一戦。ホームチームは、24分に先制に成功したが、前半アディショナルタイムに追いつかれ、1-1で前半を折り返す。それでも、次の得点はQPRが奪う。17分、10番のイリアス・シャイルがフリーキックの流れから放ったミドルシュートはモーガン・フォックス に当たってしまうが、これが運よくGKの逆をつき、ネットに吸い込まれた。この一点を守り切ったQPRが2-1で勝利。直近10試合を6勝3分1敗と好調を維持し、一時は最下位に落ちていた順位も13位まで浮上することに成功した。 斉藤は、61分から右ウイングの位置でピッチに入ると、ベンチスタートが続いている影響か、キレのあるプレーを披露。積極的な仕掛けで対峙するDFを苦しめ、チャンスを作り出した。同メディアは、23歳の日本人ドリブラーに「7」をつけ、「ルートンにとって厄介な存在だった。一見無謀にも見える仕掛けから、チャンスも作り出した」と高く評価している。なお、橋岡は80分からプレーしている。
フットボールチャンネル編集部