【MLB】ドジャース逆転サヨナラ負け 最大5点のリードを守れず 大谷は32号アーチ含む4出塁の活躍
【ドジャース6-7xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間7月28日、ドジャースは敵地ミニッツメイド・パークでのアストロズ3連戦の2戦目を迎え、6回表終了時点で5点をリードしていたものの、6対6の同点で迎えた9回裏にアレックス・ブレグマンの一発でサヨナラ負け。あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まってしまった。アストロズ6番手のジョシュ・ヘイダーは9回表の1イニングを三者凡退に抑えて4勝目(5敗)をマーク。ドジャース5番手のブレイク・トライネンは8回裏のピンチをしのいだものの、9回裏にサヨナラ弾を浴び、3敗目(5勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が32号ソロを放つ(MLB.comより) 2回表にキャバン・ビジオのタイムリー二塁打で先制したドジャースは、3回表に大谷翔平の32号ソロ、5回表にギャビン・ラックスとテオスカー・ヘルナンデスの連続タイムリー、6回表に大谷のタイムリーで追加点を奪い、5対0とリード。ところが、先発のジャスティン・ウロブレスキーが6回裏二死1・3塁のピンチを招いて降板すると、2番手のエバン・フィリップスが4連続タイムリーを浴び、一気に1点差となった。8回表にビジオが4号ソロを放ち、勝利を決定づけたかに思われたが、8回裏にジェレミー・ペーニャとジョン・シングルトンのタイムリーで6対6の同点に。そして9回裏先頭のブレグマンが14号ソロを放ち、ドジャースは6対7でサヨナラ負けを喫した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、レフトフライ、ライトへの32号ソロ、四球、レフトへのタイムリー、四球で3打数2安打2打点2四球の活躍。8回表に2つ目の四球で出塁したあと、今季26個目の盗塁も決めた。これで3試合連続マルチ安打となり、今季の打撃成績は打率.318、出塁率.406、OPS1.051に。現時点でシーズン48.9本塁打&39.7盗塁ペースとなっており、前人未到の50本塁打&40盗塁も見えてきた。