欧州日本人価値が高騰…9か月で1.6億円アップ 26歳SBを「早く5大リーグで観たい」
セルヴェット常本佳吾の市場価値に「Tranfermarkt」が脚光
サッカー選手の価値を計る1つの指標として、市場価値がある。ドイツ移籍情報サイト「Transfermarkt」の公式SNS日本語版では、スイス1部リーグでプレーする26歳のDF常本佳吾の評価が、9か月で1.6億円アップしたと伝えている。 【動画】「こんなの打てるのか」常本佳吾の“足裏トラップ&ドライブ弾”を叩き込んだ瞬間 横浜F・マリノスの下部組織から明治大を経て2020年に鹿島アントラーズに加入した常本は、2023年7月にスイス1部セルヴェットFCへ移籍した。鹿島でも指揮を執ったレネ・ヴァイラー監督の強い希望もあって欧州へ渡った常本は、加入1年目から右サイドバックのレギュラーとしてプレー。リーグのベストイレブンにも選出された。そして欧州2年目となった今季も公式戦22試合で1得点1アシストを記録している。 この活躍を受け、常本の市場価値は一気に高まっているようだ。「Tranfermarkt」によると、鹿島からセルヴェットへ移籍した際の市場価値は60万ユーロ(約9800万円)だったが、今年3月には200万ユーロ(約3億2600万円)まで評価を高めた。そして最新の12月の評価ではさらに300万ユーロ(約4億9000万円)と右肩上がりで価値を高めている。 ファンからは「移籍後ずっと市場価値上がり続けてるのすごすぎるだろ…」と驚く声があがったが、同時に「ツネはこんなもんじゃないよ」「もっと注目されるべきだよ早く5大リーグで観たい」「まだ低すぎる 早くトップリーグに行くべき願わくばプレミアで三笘との再戦が見たい」と、さらなる飛躍を望む声が多く見られた。 日本代表入りを期待する声も高まっている常本だが、この活躍を続けていれば森保ジャパンに名を連ねる日も来るかもしれない。
FOOTBALL ZONE編集部