大阪府「まん延防止」解除後も会食時の4ルール呼びかけ 22日からは年度替わりの集中警戒期間
大阪府は18日、第74回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議を書面で開き「まん延防止等重点措置」が21日で解除されることを受け、22日から「年度替わりの集中警戒期間」として高齢者に向けた「オミクロン株の特性を踏まえた感染防止対策」を引き続き呼びかけることなどを決めた。また、飲食店への営業時間短縮要請は行わないが、同一テーブル4人以内や2時間程度以内での飲食などを呼びかけるとともに、歓送迎会などをともなう花見は感染リスクが高いため、感染防止対策を徹底することなども呼びかけていく。 【図解】「まん延防止措置」全面解除へ イベント人数制限も緩和
発表によると、府民に対しオミクロン株の特性を踏まえた感染防止対策として「高齢者や同居家族など日常的に接する人の感染リスクが高い場所への外出・移動を自粛。高齢者施設での面会を原則自粛すること。 発熱など高齢者に少しでも症状がある場合は早めに検査の受診をすることなどを引き続き呼びかけていく。
飲食店に対しては、これまでのような営業時間の短縮、酒類の提供自粛などは要請しない。 しかし、会食を行う際は同一テーブル4人以内。2時間程度以内での飲食。府の感染対策認証制度である「ゴールドステッカー」認証店舗の推奨。マスク会食の徹底の「4ルール」遵守を呼びかける。
また、間もなく訪れる花見シーズンについては、歓送迎会や謝恩会、宴会をともなうものについては感染リスクが高いため、感染防止対策を徹底することも呼びかけていくとしている。