大阪府・吉村知事が定例会見9月8日(全文3)宣言延長は3週間程度が適切
宣言延長の場合、期間はどの程度が望ましいか
テレビ大阪:テレビ大阪の【コバヤシ 00:57:20】と申します。よろしくお願いします。緊急事態宣言の延長についてお聞きします。最近は知事がおっしゃるように感染者の減少が見られる状況ですが、宣言の延長となった場合、期間はどれぐらいが望ましいというふうに考えていらっしゃいますか。その理由も教えていただけますか。 吉村:僕はこれまでだいたい3週間ぐらいというふうに申し上げてきました。3週間ぐらいが適切ではないかと思っています。ただ一部報道で出ているとおり、2週間とか3週間とか、月末とかいろんな議論はありますけれども、そことはそんなに大きく差はないんじゃないかなと。そこまで長くすることも、今まさに減少傾向に入っていますし、3週間程度が適切、あるいは9月末ぐらいが適切ではないかというふうに思います。 司会:よろしいですか。次の方いらっしゃいますか。じゃあ手前、時事通信さん。
同じ病院内で重症病床に移動したのか
時事通信:時事通信の今泉です。10代の方の死亡例について、細かいところですが確認させてください。成人に近い10代ということですが、これは10代後半ということと、あと、そのまま最初に救急搬送された病院に重症病床があって、同じ病院内で重症病床に移動されたのかっていうのと、あと死亡日ですが、これは7日に死亡されたということで間違いないか、この3点確認させてください。 吉村:はい、10代後半です。で、病院に着いたら、最初に搬送された病院、ここは重症病床も対応できる大きな病院ですから、そこの病院で重症の治療もされたという状況です。だから、転院等はありません。9月7日に、お亡くなりになられた日は7日で間違いないです。 司会:はい。次の方。カンテレさん。
抗体カクテルの外来診療はどうなっているのか
関西テレビ放送:関西テレビの上田です。抗体カクテルの外来診療病院のシステムについて、関連して質問したいんですけれども、通常保健所を介して外来病院が紹介されて、自宅療養者が自ら予約して行くっていうのが想定されているんですが、もう一方、オンライン診療であるとか、あるいは検査医療機関を介して、保健所を介さずに自ら外来予約を取って行くっていう流れも発表されていて、9月3日に府からクリニックなどに通達も出されて、もうすでに始まっているという理解をしているんですけれども、これについて今どういうふうに運用が、例えば3日に始まったとしたら、この数字でどれぐらいそれが回っているのかって、もし報告を受けていらっしゃったらそれを教えていただきたいのと、今後この保健所ルートなのか、それ以外のルートでだいたいどれぐらいの割合でカクテル療法外来診療病院にたどり着けるようなことを目指していかれるのかについて、ちょっと知事の考えあれば教えていただけないでしょうか。 吉村:まず、抗体カクテルの外来での実施とすれば、8月27日から、約90件行われているという状況です。稼働している病院は、登録病院は33病院で、すでに現時点で稼働している病院が17病院ありますので、すでに抗体カクテルの外来の実施については、もう約100件近くもう行われているというのが、今の現状です。 ただ、ルートとして保健所を介さないというところは報告を受けてないので、そこまで細かいのは、医療部、分かりますかね。分からないんじゃないかな。分かりますか。ちょっと分からないかな。ちょっとそこまでは分からないです。病院ごとに当たらないとなかなか難しいので、ちょっとそこまで把握はしてませんが、保健所、忙しい中で保健所以外のルートはもうすでに開設をしていますので。ただ、件数はそんなにまだ多くない、始まったばかりで多くないとは思いますけれども、抗体カクテルの外来での実施というのはもうすでに100件近く実施をしてます。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見9月8日 全文4に続く