大阪府・吉村知事が定例会見9月8日(全文2)2024年に「空飛ぶクルマ」実用化したい
大阪府の吉村洋文知事は8日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「10代がコロナ感染で死亡」大阪府・吉村知事が定例会見(2021年9月8日)」に対応しております。 【動画】「10代がコロナ感染で死亡」大阪府・吉村知事が定例会見(2021年9月8日) ◇ ◇
「空飛ぶクルマ」実現に向けSkyDriveと連携協定
吉村:次、「空飛ぶクルマ」についてです。2025年大阪・関西万博に向けて「空飛ぶクルマ」をぜひ大阪で実現させたいと思っています。それに向けていろんな協議会も立ち上げて、今、進んでいますが、今般、大阪府、大阪市、そして株式会社SkyDriveさんと連携協定を締結いたします。この次世代のモビリティとしてまさに活躍が期待されていますし、僕自身は大阪でぜひこれを実現させたいと思っています。 この「空飛ぶクルマ」で大阪が実現させるために相互の連携強化を図っていきます。連携協定を締結します。どういったことをするかということですけども、2025年にはもう実用化をさせたいと思っていますので、その前段としまして、社会実装実験、そしてビジネス化に向けた実証実験、これを行っていく。そこに大阪府、大阪市も協力をしてまいります。 そして「空飛ぶクルマ」の社会事業性の向上など環境整備。これは空を見れば「空飛ぶクルマ」が飛んでるわけですから、これはやっぱり社会受容性が必要になってきます。僕自身は当初はやはり一定認知をいただけるまでは海上とか河川上空があるべき姿だと思っていますが、こういったことも詰めていきます。
協定式で「空飛ぶクルマ」モデル機も展示予定
ですので、当初2024年の段階でお客さんを乗せた実用化を図っていきたい。これは海上です。USJと夢洲をつなぐとか、大阪湾をつなぐとか、そういった形で実用化できないかと。それは2024年に実現させて、2025年には本格的にやるということをぜひ実現させたいと思っています。 それに先駆けまして令和3年9月の14日、来週火曜日の15時から大阪府、大阪市とSkyDriveさんとで、ATCでこの連携協定を結びます。その協定式においては、まさにその「空飛ぶクルマ」のフルスケールサイズのモデル機、ここも展示予定をしていますので、ぜひ取材をしていただけたらと思います。 将来のイメージとしてはこういう形で、大阪湾の上を「空飛ぶクルマ」が飛んでいるというような、近未来のような社会がもう間もなくやってくると思いますし、それをぜひ実現させたいと思います。僕からは以上です。 司会:知事からの説明は以上でございます。そうしたら順次ご質問をお受けいたしますのでよろしくお願いします。私のほうで指名させていただきますので、挙手のほうをお願いします。それではどうぞ。そうしたら、幹事社から。