大阪府・吉村知事が定例会見9月8日(全文3)宣言延長は3週間程度が適切
基本的対処方針が変わらなければ府も方針を変えないのか
産経新聞:すみません、産経新聞の尾崎です。今、その話もあったんで、対策本部会議の件で、現行の、延長するとなった、今の措置内容というのが基本的方針上は変わらない場合、その場合、大阪府としても特に方針として変えたりとか、強めたりとかはしないっていう方向感ですか。 吉村:はい。基本的対処方針が変わらなければ、現状として現在の措置を継続してお願いするということになるんだろうと思っています。 産経新聞:あとすみません、ちょっと話が戻ってしまうのですが、今日の10代の方の亡くなった関連で、ワクチン接種とかで、例えば基礎疾患でも先天的に持っていらっしゃる方って、当然10代も含めていらっしゃると思うんですけれども、そういう基礎疾患を持っているとか、重症化リスクを持っている方に年齢関係なくワクチンを打つみたいな方法というのは、知事としてはそういう方策というのはどう考えてらっしゃるかなという。 吉村:どういうことですか。 産経新聞:要は今18歳以上が重症化リスクを持っていたら打てる状況だと思うんですけれども、これを将来的に年齢を下げていくとか、重症化リスクを持っていたら年齢を下げてもできるみたいな、そういうことを、将来的な話になると思うんですが、その辺りはどう捉えていらっしゃるかなと。 吉村:基礎疾患、これ今、医療部はいますかね。 司会:担当部局からちょっと補足を。
基礎疾患のある12歳以上は医療機関で接種を
A:今現在、ワクチンにつきましては12歳以上が対象年齢となっております。各市町村におきまして、基礎疾患をお持ちの12歳以上の方に接種をいただいているところでございます。大阪府の大規模接種会場につきましては、18歳以上という形で対象を絞らせていただいております。これにつきましては、やはり小児の救急等に対応できる医師の確保であるとか、そういったところの手配、医師確保等が難しいということもありますし、やはり小児の方につきましては、個別接種機関、かかりつけの小児のクリニックであったり、そういったところで接種いただくほうがいいというような市町村の判断等もございますので、府においては18歳以上という形にさせていただいております。 吉村:僕もそう思います。そういうことで進めていきます。ただ18歳未満の12歳以上の方でも基礎疾患をお持ちの方、BMIが高い子供も含めて、僕は絶対打ったほうがいいと思うので。ここは、ただ保護者の同意とか、個別接種機関、かかりつけ医の先生とか、かかりつけ医の先生がいなくても医療機関で接種をされたほうがいいんじゃないかなと思うので、ぜひそちらで接種をお願いしたいと思います。もともと優先者なので、ぜひお願いしたいと思います。 司会:次の方。じゃあ正面。