大阪市・松井市長が定例会見7月1日(全文2)具体的な量と日程を示してと何度も言っている
8月分を受付済みの場合もキャンセルしてもらうのか
NHK:NHKの西澤です。一度目の接種を止めるということがあったんですけれども、すでに医療機関の中には8月分とかの受け付けもしているところも多いと思うんですが、それらはキャンセルしてもらうのか、それは維持してもらった上で止めるという考え方なのか。 松井:一度ちょっと再調整、いったんはそこのをキャンセルしていただかなければ仕方がないと思います。だってワクチンがないのに予約を取っても接種できませんから。申し訳ないけどね。再調整をお願いしたいと思います。 司会:次の質問をお受けします。日本経済新聞さん。
7月末までの高齢者接種完了という目標に影響は
日本経済新聞:日経新聞の高橋と申します。ワクチンについて、関連してなんですけれども、7月末までの希望する高齢者への接種完了という目標は、これについては影響はありますか。 松井:いや、それは変更ありません。だから今、だいたい推計値、粗い試算で7割、申し上げましたけども。 B:すみません、1回目の接種は7割の方は終わられてるということです。 松井:だからだいたいわれわれ、希望されるのは7割程度という予測を立ててやってきましたから。だからそれが、1回目を打たれた方の2回目を確実に接種できる量を確保するために今、新規の1回目をなんとか、いったん予約を、受け付けをちょっと止めさせてもらいたいということですから。7月末までに希望される65歳以上の方の2回接種というのは、これはある程度達成してきてるのかなと思います。 司会:次の質問をお受けします。毎日新聞さん。
7月分のワクチン総量は情報として入っているのか
毎日新聞:毎日新聞の田畠です。国から今のところ示されている7月分のワクチンの総量みたいなところは、市のほうには情報としては入っているんでしょうか。ワクチンの総量なんですが、ファイザー製のワクチンの総量については、ある程度、国から、河野大臣からかもしれませんけど。 松井:これは厚労省と担当の接種官、健康局の間で、具体的にいろいろと情報をいただいています。 毎日新聞:二度目のワクチンを打たなければならない人というのは、例えばあと何人ぐらいいらっしゃるかとか、そういうのも。 松井:まだ具体的にそこまでは。ただ一度目を打った方は二度目を必ず打ちますんで。だからだいたいさっき言ったように、65歳以下も、もう個別接種の会場では受けられている方もいらっしゃると思いますけども、これまでの量から言うと65歳以上の方の7割程度は、もう一度目の接種は終えられていると思います。 毎日新聞:ちょっと確認になるんですけれども、集団接種会場で打っている方だけじゃなくて、個別接種で打たれている方についても二度目の接種は確実に、市のほうでは打つようにされるというような。 松井:そのために、総量を確保するために一度目の接種予約を止めたいというふうに申し上げてます。 司会:次の質問をお受けします。読売新聞さん。