大阪市・松井市長が定例会見7月1日(全文2)具体的な量と日程を示してと何度も言っている
訪問接種の支援強化については?
朝日放送テレビ:そこのキャンセルになった事情の背景として、ここの地域が、とりわけお年寄りの方が多い。さらに自力で歩けない方ですとか、言葉が話せないとかでなかなかちょっと自力でどこかの会場に行ったりするのが難しいというので、お医者さんが回ったりして接種されているんですけど。それでもなかなか、まだ高齢者の方で1回目が終わってない人がたくさんいらっしゃると。そういう中で施設は、ちょっと次にしてくれというキャンセルの連絡を受けたみたいなんですけど、その辺り、訪問接種の支援をもうちょっと強化してほしいみたいな声もあったんですけども、その辺りについてはどのようにお考えでしょうか。 松井:訪問接種については医師会の皆さんといろいろ協議する中で、訪問接種のかかりつけ医がワクチンについての希望も聞き取りをしながら、接種できる体制が、完璧とは言わないけども、そういう形で動かしているというふうに聞いていますんで、また福祉部からそれをちょっと1回、状況を聞き取りたいと思います。 朝日放送テレビ:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けします。関西テレビさん。
全部ストップするイメージか
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。近く個別と集団を問わず1回目を提出されるということで、それは規模を縮小して停止というよりも、まずいったんもうストップする、全部ストップするというようなイメージでいらっしゃいますか。 松井:うん。だからこれから二度目接種が始まるんですよ。で、7月末までの総量だいたい見越して、二度目接種の方々を、完璧に二度目接種まで終わらせようとすると、もう一度目の接種を、近いうちに一度目の予約を止めるしか。だって一度目の方にワクチンを打ってしまうと結局、二度目の接種の量が減っていきますからね。総量が今決められているわけなんで。 関西テレビ放送:あと、ちょっと詳しい数字がもし分かればなんですが、高齢者、65歳以上、ある程度、接種もできてきたということをおっしゃるんですけれども、今のところ65歳以上、何%打てているかというのは分かりますでしょうか。 松井:どう。 B:すみません、まだちょっとVRSがきちっと、医療機関からの予診票をいただいて集計しているわけではないんですけども、だいたい今ワクチンの配送量、それから見まして65歳以上の方には、だいたい7割ぐらいは接種が行き届いているんではないかという推計値、粗い試算ですけれども、そういうふうにはちょっと考えているところです。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。