大阪市・松井市長が定例会見7月1日(全文2)具体的な量と日程を示してと何度も言っている
大阪市の松井一郎市長は1日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長が定例会見(2021年7月1日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長が定例会見(2021年7月1日) ◇ ◇
大規模接種会場も含めて停止するのか
朝日放送テレビ:ABCテレビの辻村と申します。ワクチンの関連なんですけれども、今回ファイザー製が少なくなっているということなんですけれども、近く止めるというのは、大規模接種会場はモデルナを使っていると思うんですけど、その辺りも含めて全体的に停止するということですか。 松井:ここも直接聞きましたけど、大規模接種会場については、今、運営されている接種会場、モデルナのワクチン使ってますけど、そこは今の規模を継続できるように総量は確保しているということでした。だから新たな大規模接種会場はもう非常に難しいと思います。でも大阪の場合は、もう大規模接種会場が運営できて、スタートしているわけですから、これは途中で止めるというわけにはいきません。さっきも言ったように一度打たれた方は二度目というのがありますから。だから、この今現状、運営できている大規模接種会場のワクチンについては、モデルナ製でなんとか見込みができているというふうには聞いています。 朝日放送テレビ:現状で予約が止まるというのは、ファイザー製を使っている、影響があるのは各区の集団接種会場でしたり、個別接種のところが、影響が出るという認識でいいでしょうか。 松井:ええ。今のところは8月、9月のワクチンの供給量というものがまだ具体的に示されていませんから、それがはっきりするまでは影響があるということです。
いつごろ予約を停止するのか
朝日放送テレビ:近く予約をストップするということですけれども、だいたいのめどでいいんですけれども、どのぐらいからというのが言えるでしょうか。 松井:これはちょっと、あした会議やりますので、そこで決定したいと思います。 朝日放送テレビ:河野大臣と直接やりとりをされているということなんですけども、今回これだけワクチンが、供給量が見込めないという状況になっている理由についてはどのように説明を受けているんでしょうか。 松井:地方自治体を含め、各企業も含めて、接種体制を、国の要請ですけど、われわれが、広くたくさんの方々が速やかに接種できる体制を整えたと。やり過ぎたというか、国が思う以上に国民の皆さんが、要は医師会の皆さんも含めて協力、接種体制を確立するための協力をしたということだと思います。 朝日放送テレビ:外国から入ってくる量が突然少なくなっているとか、そういった影響があるわけではないということですか。 松井:それは時期的なものがあると思います。やっぱり総量で契約しているはずなので。だからメーカーのほうも生産体制というのは必ずアッパーあるわけですから。だから総量で契約するタイムスケジュールの中で、われわれはもう短期集中で全国、日本全国でそういう接種の体制をもう本当にスピード感を持って広げた結果、接種体制のほうが供給を上回ってしまったということだと思います。 われわれ当初、個別接種は700軒ぐらいの診療所でしたけども、これは各区長が各診療所を回り、とにかく協力してほしいということで今1700軒まで個別接種が増えてるし、それから集団接種会場も当初は1日2時間程度だったのが、今はその3倍程度の運営ができるようになっていますし。だからそういう形で、これは全国でそれぞれ自治体も、そして医師会もみんな協力して、接種体制がやっぱり非常に広がったと。ただ、接種体制の量が供給の量を上回っているということだと思います。