プレミアでの出場時間はわずか“18分” 「理想からは程遠い」とスロット監督がキエーザの状態に言及
両サイドをカバーできる選手として加入したが……
プレミアリーグで10試合を消化し、勝ち点25で首位に立っているリヴァプール。アルネ・スロット新体制の下で素晴らしいスタートに成功しており、19-20シーズン以来の優勝は現実的な目標となっている。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] そんなリヴァプールに夏の移籍市場終盤で加入したフェデリコ・キエーザはここまで存在感を発揮できないでいる。プレミアでのベンチ入りはわずか2試合で、実際にピッチに立ったのは第5節ボーンマス戦での18分のみだ。 『Liverpool Echo』によると、キエーザのコンディションは「理想からは程遠い」状態にあるという。スロット監督は11月のインターナショナルマッチウィーク明け、プレミア第12節サウサンプトン戦までにキエーザの状態が戻ることを期待しているというが、果たして間に合うのだろうか。 復帰となればフル稼働中のモハメド・サラーを休ませることができる。ハーヴェイ・エリオットも離脱中で、エジプト代表FWを休ませることができない状態が続いている。
構成/ザ・ワールド編集部