マンUは今夏インテルDFダンフリースを獲得か ワン・ビサカとのトレードを目指すと報道
23-24シーズンはリーグ戦先発出場19試合にとどまる
マンチェスター・ユナイテッドは今夏積極的な動きを見せている。 『METRO SPORT』によると、マンUは今夏、インテルに所属するオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの獲得を狙っているという。同クラブはダンフリースをDFアーロン・ワン・ビサカとのトレード移籍で獲得しようと試みているようだ。 現在28歳のダンフリースは2021年8月にオランダのPSVからインテルへ完全移籍。加入後は右サイドで主力として公式戦通算119試合に出場し、10ゴール19アシストを記録するなど活躍。しかし、直近の23-24シーズンは怪我の影響もあり、リーグ戦は先発出場19試合にとどまることに。クラブ内でやや序列を落としているのも事実であり、以前から伝えられる通り、2025年6月までとなっている契約の延長交渉も停滞していた。 そんなダンフリースだが、今夏プレミアリーグへ移籍する可能性が浮上。同メディアによると、同選手は以前からプレミアリーグへの移籍を熱望しており、今夏でのマンU加入に前向きとのこと。また、トレード要因として提示されたワン・ビサカも以前から噂されているウェストハムではなく、インテルへの移籍を望んでおり、現在は両選手の代理人間で話し合いが行われているようだ。 今夏の移籍市場で既にオランダ代表ジョシュア・ザークツィやU-23フランス代表DFレニー・ヨロらを獲得しているマンUだが、またしても即戦力級の選手を獲得するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部