知事就任3周年記念パーティーは「開催を延期」大阪・吉村知事会見7月27日(全文2)
先日BA.2.75が大阪でも確認された。受け止めを
時事通信:時事通信の小西と申します。コロナについてお伺いします。先日BA.2.75が大阪でも確認されました。BA.2.75はBA.5と比較すると感染が拡大しやすいといわれていると思います。現在はBA.5に置き換わりが進んでいるような状況ですが、新たな変異株によりさらに警戒が必要になるかと思います。これに対して知事はどのように受け止められていますか。お願いします。 吉村:BA.2.75系統についてはやはりインドなんかでも感染力が非常に強いとされています。だから、警戒すべき変異株だと思っています。今の現状では大きく増えているというものではありませんので、今後このBA.2.75については、この推移を警戒していきたいと思います。 時事通信:あと、子ども教育・生活支援事業についてお伺いしたいんですけれども、こちらについて6月の会見の際に事業費約154億円とおっしゃっていましたが、大きな変更などあれば教えてください。また、6市町に関しても今日から配布を始めて、配布の完了時期を8月中旬までで同じということでよろしいですか。 吉村:まず事業規模についてはほぼ同じなので大きく変更はありません。6市町は先ほど申し上げたとおり、6市町の事業として行いますので、いつどのように起こるかは6市町が判断するということになりますから、8月中旬までに終わるというものではないです。順次いくところもあればそれより時間が掛かるところもあったりとか、さまざまになるので、6市町にお住まいの方がまだ来てないよということであれば直接これは大阪府が配送事業にはタッチしてませんから、その6市町に聞いていただいたほうがいいと思います。この6市町においては独自の上乗せとかさまざまな施策を打たれてる。大阪府の事業を土台にしながら新たな政策を打たれてるというものだと思ってます。なので、そこはもうお任せをしています。 時事通信:あと、またこの事業についてDV被害者専用の申請窓口を設けられていたと思いますが、住民基本台帳とは異なる住所に送られる件数はどの程度になったんでしょうか。 吉村:これ今、件数分かりますか。 男性:約400世帯。 吉村:約400世帯です。 時事通信:ありがとうございました。 司会:次にご質問。NHKさん。