ダン・ファローズがアストンマーティンのテクニカルディレクターを退く。グループには残留
11月12日(火)、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームは、テクニカルディレクターのダン・ファローズが退任したことを発表した。 【写真】2017年F1マレーシアGP レッドブルのダン・ファローズ(ヘッド・オブ・エアロダイナミクス)、マックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルド ファローズは15年所属したレッドブルF1を2021年6月に離れ、ガーデニング休暇を経て、2022年4月にアストンマーティンに加わった。加入以来、ファローズはテクニカルディレクターを務めてきたが、今年のアストンマーティンF1には昨年ほどの競争力はなく苦戦が目立っている。 ファローズは次のようにコメントした。 「アストンマーティンにいる間、レースやチャンピオンシップの勝者になるためにテクニカルチームを導いてきたことは喜びであり、特権だった」 「バトンを渡す時が来た。しかし私はチームの将来の成功を楽しみにしており、すぐにその時がやってくるだろうと確信している」 またグループCEOのアンディ・コーウェルは、ファローズの貢献に感謝を述べた。 「この2年間、ダンがアストンマーティン・アラムコに貢献してくれたことに感謝したい。 ダンは昨シーズン8回の表彰台を獲得したAMR23を成功へと導いた」 なお今回の発表のなかで、ファローズの後任については言及されていない。 [オートスポーツweb 2024年11月12日]