祝! 篠原拓朗と平川真子が結婚を発表。レーシングドライバー同士の夫婦が誕生
1月2日、スーパーGT GT300クラスでLEON PYRAMID AMGをドライブしてきた篠原拓朗と、全日本ラリー選手権やKYOJO CUPで活躍する平川真子がそれぞれ自身のSNSで結婚したことを発表した。年始からレーシングドライバー同士の吉報がもたらされた。 篠原は1994年神奈川県生まれ。レーシングカートから2014年に四輪にステップアップし、2016~17年にはFIA-F4に参戦した。2018年にはAudi Team Hitotsuyamaの第3ドライバーとなり、2020年にはGT300デビュー。2021年にはHitotsuyama Audi R8 LMSを駆り、第7戦もてぎで初優勝を飾った。2022年にはK2 R&D LEON RACINGに加入すると、2024年にはチャンピオン争いも展開している。 また2020年にはTCRジャパンシリーズでサタデーシリーズのチャンピオンを獲得したほか、スーパー耐久でもニッサンZニスモGT4などさまざまな車両をドライブ。そのスピードと安定した走り、そしてそのルックスとキャラクターで多くのファンをもつ。 一方、広島県出身の平川は父の晃もレーシングドライバーであり、兄の亮もいまやF1のリザーブドライバー、WEC世界耐久選手権王者経験者というレース一家の出身。運転免許をとった18歳でカートを始めると、2018年にはKYOJO CUPにデビュー。その後はラリーとレースのどちらも戦い、KYOJO CUPでは上位争いの常連に。またWRC世界ラリー選手権の女性ドライバー育成プログラムのメンバーにも選ばれた。 そんなふたりだが、篠原によればHitotsuyama Racingの走行会等で知り合うようになり(平川は2024年のスーパー耐久でHitotsuyama Racingから参戦)、2023年から交際がスタート。めでたくゴールインとなったのだとか。すでにふたりでの生活もスタートさせているという。 ふたりはそれぞれ、SNS上に「僕がしっかりと支え、明るく温かい家庭を築きたいと思います(篠原)」、「これからも変わらぬご声援をいただけると嬉しいです(平川)」と綴っている。ちなみに、篠原にとって平川亮は今後義兄にもなる。ふたりのこれからの幸せと、さらなる好結果を願わずにはいられない。 [オートスポーツweb 2025年01月02日]