エゴのない大谷翔平に同僚驚き バスの座席を巡り「全く大物ぶらず…彼の性格を表してる」
同僚がポッドキャスト番組で証言
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の新たな謙虚エピソードが明かされた。同僚のジャック・フラハティ投手は、移動の際に大谷が見せていたおおらかな対応の様子を紹介。「大物ぶることはない」「まったく気にせずにいた」と驚いている。 【画像】「お行儀悪い乗り方してる~」 狭そうに座る大谷翔平の様子(3枚目) フラハティは米ポッドキャスト番組「THROWBACKS」に出演。ホストを務める元NF L選手のマット・ライナート氏から「オオタニはユニコーンだと知っているし、クラブハウスではどういう人なの? 肩を怪我したのは知っているけど」と聞かれ、「ショウはショウで日常的に普通の男なんだ。ショウタイムという意味ではなく、フレンドリーな男」と答えた。 さらに「バスの中でも漫画を読んで、他の選手と話したり。見たらいつも笑っている。大物ぶることは全くないよ」と普段の様子を説明。「球場に向かう、もしくは球場から空港に向かうバスでみんな自分の席についている中、ヤマモトが最後に乗ってきたことが何度かあった」と、シーズン中に発掘した山本由伸投手とのエピソードを明かした。 「席を譲ろうとした選手もいたけど、ヤマモトはショウヘイの横に行ったんだ。ショウヘイは(山本より)はるかに大きいのにね。窓際に座っていて、ヤマモトが通路側に座っても、『好きに座っていいよ。どうぞ』というふうに全く気にしないんだ。それが彼の性格を表していると思った。エゴが強くて隣に誰も座ってほしくないと思う選手もいるだろうけどね」 大谷は今季ドジャースと10年7億ドル(約1014億円)のMLB史上最高額で、山本も12年3億2500万ドル(約463億円=ともに当時)で契約。そんな2人が並んで座る姿にフラハティは「10億ドルの大金の2人が並んで座っていることもクールだったけどね」と指摘。大谷の懐の深さを感じたようだ。
THE ANSWER編集部