大阪市・松井市長が定例会見7月30日(全文2)中学校の修学旅行は実施する方向
状況に応じて行ける、行けないを判断するのか
毎日新聞:毎日新聞の野田と申します。先ほどの修学旅行の点、細かいところなのですが、例えば生徒に陽性者が出た場合でも濃厚接触者がいないであるとか、状況に応じて行ける行けないというのは判断されるんでしょうか。 松井:判断します。これはもう申し訳ないけども、やっぱり陽性という結果が出れば、インフルエンザでも一緒ですよね、修学旅行に行くときにインフルエンザの発症したら修学旅行に行けないよね、普通。普通というか、当たり前だけど。インフルエンザみんなにうつすわけだから。それと同じ対応です。 毎日新聞:すいません、もう1点なんですけれども。宣言が今の予定ですと、8月31日までになると、学校が、通常授業が始まるところにかぶると思うんですが、前回のようなオンライン授業であるとか、何か緊急時の対応というのは今検討されているでしょうか。 松井:前回の場合は新しい、あんまりイギリス株とか言うたらあかんけど、Nなんとかいう株やね。 男性:今はデルタ株。 松井:あ、今はデルタ株。前回は? 男性:イギリスのアルファ株。 松井:アルファ株。アルファ株のところは感染したときに病状がどうなるのか、どれほどの毒性あるのかよく分かりませんでした。今回のデルタ株については事実として児童・生徒で重篤化になっている子供たちはいません。今のところ。今ね、今現在。だから学校、対面授業を止めるという必要は、今のところ考えておりません。 司会:次の質問をお受けします。読売テレビさん。
アストラゼネカ製ワクチンの使用が40歳以上に認められたが
読売テレビ:読売テレビの前川です。国のほうでアストラゼネカ製のワクチンの使用が40歳以上に認められましたが、大阪市のほうではどういったような判断をしていくお考えでしょうか。 松井:だからもう早く、われわれ、アストラゼネカ製が供給されれば、今ちょっといったん停止している各区接種会場を再度再開しながら、これ全部とは言いませんけども、ワクチンの種類によって、個別接種はファイザー、それから大規模接種会場、インテックスですね、そちらはモデルナ、で、今いったん停止している各区接種会場をアストラゼネカというふうに分けて接種したいと思っていますので、国から、これ僕、河野大臣にも、とにかく、いつ、秋以降のモデルナ、それからファイザーの供給のスケジュールを早く教えてほしいということをずっと言ってるんですけど、同様にアストラゼネカについても、われわれもう接種体制は、今までやってきたんだから、あるので、ぜひ早く供給してもらいたいと思います。 司会:次の質問をお受けします。NHKさん。