TV局アナウンサーから難民支援の道へーーウクライナで1年、青山愛の今
青山愛(あおやま・めぐみ) UNHCRウクライナ・報告担当官。1988年、広島県生まれ。幼少期をNYで過ごす。その後一時帰国し、12歳で再び渡米。高校2年生まで、テキサス州の学校に通う。その後、京都大学経済学部に進学。2011年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。「報道ステーション」やバラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」、国際報道番組「いま世界は」を担当。2017年退社し、アメリカの外交大学院に進学。2020年、UNHCR本部の渉外担当官として、スポーツ分野でのパートナーシップ構築を担当。東京パラリンピックでは難民選手団のサポートを行った。2022年からウクライナ緊急対応チームを経て現職。 (2023年4月11日取材) 本記事は、Yahoo!ニュースがユーザーと考えたい社会課題「ホットイシュー」、「#戦争の記憶」の一つです。戦後80年が迫る中、戦争当時の記録や戦争体験者の生の声に直接触れる機会は少なくなっています。しかし昨年から続くウクライナ侵攻など、現代社会においても戦争は過去のものとは言えません。こうした悲劇を繰り返さないために、戦争について知るきっかけを提供すべくコンテンツを発信していきます。