〝諏訪湖の花火大会〟前に雨脚強まる… 大気の状態が不安定 局地的な雷雨に注意【長野】
県内は14日に続き、15日も大気の不安定な状態が続いています。諏訪市では花火大会を前に大雨に見舞われています。 激しく降りしきる雨…。諏訪市では15日午後7時から、諏訪湖祭湖上花火大会が行われる予定ですが、午後3時ごろから雨脚が強まってきました。 諏訪湖祭湖上花火大会実行委員会によりますと、雷や強風で打ち上げが危険と判断された場合には、中止になる可能性があるということです。 県内は14日に続き暖かい空気と上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になっています。 14日、大雨の影響で松本空港近くのアンダーパスが冠水し複数の車が水没。 けが人はいませんでした。 16日午後6時までの24時間に予想される降水量はいずれも多いところで北部で80ミリ、中部で100ミリ、南部で50ミリとなっています。 県内では15日午後9時ごろまで、局地的に雷を伴って強く雨が降る見込みで注意が必要です。 また、14日の雨で地盤が緩んでいる所があるため土砂災害に警戒が必要です。河川の増水や低い土地の浸水にも十分注意してください。