パリ五輪金メダルを胸に地元塩尻市へ凱旋! 出口クリスタ選手「実家でダラダラしたい…」【長野】
金メダリストが地元・塩尻市に帰ってきました!パリオリンピック、柔道女子の出口クリスタ選手です。14日夕方行われた凱旋パレードには多くの人が集まりました。 「ありがとうございまーす、ありがとうございまーす」 オープンカーに乗ってパレードをしたのは、パリオリンピック柔道女子57キロ級、金メダリストの出口クリスタ選手。 隣には同じくパリ五輪に出場した妹のケリー選手も乗っています。 塩尻市出身の出口クリスタ選手は、カナダ代表としてパリの舞台に立ちました。 夏のオリンピック、個人種目では信州出身の選手として初めての金メダリストです。 出口選手が塩尻市で柔道を始めたのは3歳の時。小さな頃はまだ男の子に投げられていました。この時から指導していたのが村山良治さんです。 金メダル獲得直後のインタビューでは… ■出口選手を3歳から指導・村山良治さん 「多分メダルをこうやってえらそうにかけてくれると思う」 そしてきょう…。 【メダルかけてらもう】 出口選手、全然偉そうではありません。村山さんは少し緊張した面持ち。 妹のケリー選手も含めて、みんなでバンザイ!その後は記者会見に臨みました。 ■出口クリスタ選手 「やりたいことですか?とりあえず…だらだらしたいです。実家でだらだらして起きたら朝ごはんができている生活をまず今はしたいですけど」 話題はある親戚のインタビュー内容にも。 ■出口選手のおば・横山裕美佳さん(先月30日) 「家でギョーザパーティーしたいらしいので、ギョーザパーティーします」 ■出口クリスタ選手 「親戚が集まって、何個くらい握っていたかわからない、本当にすごい、何百個ギョーザ作ってそれを食べるっていう、パーティーが定期的に開催されていて」 ■出口ケリー選手 「私の中ではうちのギョーザが一番おいしいと思っているので、それをいっぱい食べたいなと思います」 塩尻市に「名誉市民」の称号を贈りたいと打診された出口クリスタ選手。「謹んでお受けします」と快諾していました。