小池都知事が定例会見7月9日(全文2完)新会派という選択肢があることに驚き
東京都の小池百合子知事は9日午後、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「小池知事、国政復帰「頭の片隅にもない」定例会見で発言(2021年7月9日)」に対応しております。 【動画】小池知事、国政復帰「頭の片隅にもない」定例会見で発言(2021年7月9日) ◇ ◇
最終日に都民ファの応援に入った理由は
朝日新聞:ありがとうございます。もう1点が4日に投開票になった東京都議選についてです。結果なんですけども、自民・公明が過半数に届かず、知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が自民党に迫る30以上の議席を獲得しました。こうした都議選の結果をどう受け止めていらっしゃるかと、関連で知事は選挙戦最終日の3日、都民ファーストの会の候補者を激励に回りました。最終日に都民ファーストの会の応援に入った理由を教えてください。 小池:その前に体調を崩しまして入院をしている間も、皆さま方からご心配の声を掛けていただきまして、お励ましもいただきました。この場をお借りして、その間、休んだことに対しておわびを申し上げると同時に、お心遣いいただいたことに心から感謝を申し上げたいと存じます。 そういう中で最終日になりましたけれども、その日はまずたまっておりました公務もございまして、それを行ったのちに要望のあった、要請のあった、この候補者の元へ何人か激励に回らせていただいたということでございます。結果は都民の皆さまがお決めになることでございますけれども、これまでも受動喫煙の防止など、また、さまざまな条例を作ったりということで活動されてきた方々が当選を果たされてこられて、また都政で活躍されることを期待いたしております。 朝日新聞:幹事社からは以上です。質疑応答に移ります。知事から指名を受けた方は社名と氏名を名乗った上で質問してください。お願いします。
今後の大会中止判断はあり得ないのか
時事通信:時事通信の斉藤です。オリンピックについてお聞きします。きのうの5者協議で発表された共同ステートメントですけれども、感染状況などに大きな変化が生じた場合には速やかに5者協議を開催し、観客についての対応を検討すると書かれています。この点、観客のみ触れておりますけれども、感染状況や医療提供体制がさらに悪化したとしても、大会の開催自体はあくまでも続けるということなのでしょうか。今後の大会中止の判断ということはあり得ないということなんでしょうか。お考えをお願いします。 小池:安全・安心な大会を開催するということは極めて重要であります。そして先ほども申し上げましたようにスポーツの力で、そしてコロナ禍で世界中がうつむいてきた、この中でスポーツの力をもって、また報道されますそれらの競い合い、これらを見ることによって、世界中40億人の方が毎回ご覧になるということでございます。そういう意味で安全・安心な大会を進めていくということについてはIOCも、またそのあとのパラリンピックのIPCも、国、組織委員会、そして当然私どもも同じ思いでございます。しっかりと安全・安心な大会をすべく進めてまいります。 項目の中にそういう数行があるということで、状況を見ながら観客について、この5者協議を開催することもあるという、そのような内容だというふうに理解しておりますけれども、より好転をするということも期待をしながら、それらによって観客の扱いをどうしていくのかという点について議論をすると。そのように私は理解をいたしております。 時事通信:大会の開催形式、もっと規模を縮小するとか、そういうことも検討を、この5者協議の中ではされないのでしょうか。 小池:観客についてのどういう対応をするかということ、その点に絞って協議をするという、そのように私は理解しております。 時事通信:分かりました。