極度の汗っかきな私がたどり着いた即効性のある5つの対策
「代謝が良いってことじゃん!」「気にせんでええやん!」「汗を無理に止めると身体に悪いよ」そんな友人の言葉も全く聞き入れられないほどの極度の汗っかきの筆者がたどりついた即効性のある対策を紹介する。
極度の汗っかきの私が辿り着いた即効性のある汗対策①【外出前に冷水シャワー】
コールドシャワーといえば、メンタルやフィジカル面に良い効果をもたらすと言われており、ビジネス界隈の意識高い系の人やアスリートが習慣として取り入れている。そのような効果もさることながら、私にとっては吹き出す汗を軽減できる点で有意義なものとなっている。汗っかきの方なら、外出前に入浴して新しい服に着替えたは良いものの、外出前から服が汗びっしょり…という経験をしたことがあると思うが、私の場合は風呂から上がる前に3分ほど冷水シャワーを浴びることで、だいぶ解消された。冷水シャワーによって、血流が良くなり身体が温まるということも言われるが、私の場合は入浴直後にドカ汗をかくことが無くなった。
極度の汗っかきの私が辿り着いた即効性のある汗対策②【炎天下では必ず日傘】
日傘と言えば、日焼けしたくない女性や美容男子が使うものという風にとらえているとしたら、ぜひ汗っかきな方に関してはその先入観を捨てていただきたい。日傘には、日焼けを防ぐという効果はもちろんあるのだが、それ以上に直射日光を遮断することにより暑さ指数を低減し、さらに発汗を抑える効果がある※ことが環境省の調査でもわかっている。私自身の体感としても、日傘をさすことで涼しく汗をかきにくくなることを実感している。ちなみに私は夏場の通勤の際に日傘をさして神宮前付近を歩いているが、思いのほか全く奇異の目で見られることはなかった。汗っかきの同士のみなさまもぜひ恥じることなく日傘を使ってほしい。ちなみに日本の夏の風物詩となっているゲリラ豪雨にも対応できるので、個人的には晴雨兼用傘をおすすめしたい。 ※環境省が九都県市と連携して行った「日傘無料貸出イベント」での暑さ指数(WBGT)の測定では、日向に比べて1~3℃程度のWBGT低減効果がありました。例えば、千葉市動物公園では日傘をさした場合、WBGT測定値が3℃下がり、熱中症警戒レベルが1段階下がっていました。人工気象室(気温30℃、湿度50%、日射量1.2kW/㎡、風速0.5m/s)で15分間の歩行運動を2回、男性6名により帽子のみをかぶった場合と日射を99%以上カットする日傘を使った場合との比較を行った結果、汗の量が約17%減ることが分かりました。環境省HPより引用:https://www.env.go.jp/press/106813.html