極度の汗っかきな私がたどり着いた即効性のある5つの対策
極度の汗っかきの私が辿り着いた即効性のある汗対策③【動脈を冷却する】
首のうしろやワキの下・ひざ裏・手首など、動脈が走っている場所を冷やすことで、かなり効果的に発汗を抑えられる。私の場合は、外出前から両脇に保冷剤を挟んで出かけることもある。スーパーやデパ地下で生鮮食品を購入した際にもらえる下画像のようなミニ保冷剤が便利で、私は冷蔵庫に常にストックしている。出先で邪魔になったらゴミ箱に捨てられるのも良い。 現場仕事をしている友人に教えてもらったのが、冷却スプレーを使うという方法。下記のスプレーはスポーツにおける捻挫などに対応する用途なのでそれ以外の用途はおすすめはできないが、私の場合は身体を冷やすのに使用している。冷却効果は抜群で、全身にさっとスプレーすると寒気を感じるレベルで、汗が一気にひく。直接噴射ではなく、タオルやハンカチに噴射して、冷えたタオルを肌に当てるなどするのがおすすめ。肌に直接長時間噴射すると凍傷や低温やけどにつながる恐れがあるので十分に注意してほしい。 加えて「SUO RING」も使用。凍らせた状態での発汗を抑えるほどの強いひんやり感が続く時間はわずかですが、その後はマイルドなひんやり感が続く。お洒落目線で見るとあまりスタイリッシュではないので、通勤時など基本的に仕事関係の方に合わないタイミングで活用し、それ以外はバッグにしまっている。
極度の汗っかきの私が辿り着いた即効性のある汗対策④【涼しいフットウェアを選ぶ】
汗っかきにとって意外にも重要な選択肢になってくるのがシューズのチョイスだ。少し外を歩くと分かるが、足や足裏に熱がこもると汗が出る上に汗が止まらなくなる。血行を良くし、発汗を促す作用のある足湯に足を浸しているのに近い状態になると言ってしまうと言い過ぎだろうか。足に熱がこもりにくいシューズの取り入れがおすすめ。その点ではビーチサンダルが最強だが、ファッションスタイルやシーンによっては取り入れにくいこともあるので、サンダルとシューズの中間をいくようなクロックサンダル、通気性に優れた涼しいスニーカー、レザーサンダル、グルカサンダルなどから賢くチョイスしたいところ。状況が許すなら、さっと靴を脱いで対策3で紹介した冷却グッズで足裏を冷やすと汗がすっとひく。ちなみに清涼感を謳うインソールが市場に溢れており良さそうなものを購入し色々と試したが、靴を履いた直後はひんやりするものの、すぐに効果がなくなるものしか発見できなかった。
極度の汗っかきの私が辿り着いた即効性のある汗対策5【インナーで汗染みを回避】
大量の汗によるTシャツやシャツへの汗染みは、夏のお洒落を台無しにする要素であり、そのために夏もインナーを着ているという方も少なくないと思う。私自身は「一枚重ねるわけだから、暑くなりそうで嫌だ」と、長らくインナーを取り入れてこなかったのだが、今更ながらユニクロのエアリズムデオドラントメッシュタンクトップを取り入れたところ、ほとんど体感的に暑さが増した感じはなく、汗染みをおさらばできた。通気性の良いサラサラした風合いのメッシュ素材で、ドライ・消臭・接触冷感機能つき。汗染みに悩んでいる方、インナーの取り入れにより余計に暑くなるのではと不安な方にこそ、試してほしい。
OTOKOMAE