参院選を前に論戦 「ネット党首討論」開催(全文5)公約かどうかを聞いている
4日に公示される参院選に向けた「ネット党首討論」(共催:ドワンゴ株式会社・ヤフー株式会社 協力:Twitter Japan 株式会社)が6月30日午後、都内で行われた。 【全編動画】参院選を前に論戦 「ネット党首討論」(2019年6月30日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「参院選を前に論戦 「ネット党首討論」(2019年6月30日)」に対応しております。 ◇ ◇
維新・松井代表「憲法審査会でさまざまなテーマを議論すべき」
松井:枝野さんに聞いても明確に答えていただけないんで、もともと民主党にいらっしゃった玉木さんにもお伺いしたいんですが、憲法審査会において、何度もお聞きしますけども、先ほどから国民投票法、CM規制法、いろいろおっしゃってました。それにプラス自民党が言う9条も並べて、そしてわれわれが言う教育無償化の条文改正も並べて、真面目に憲法審査会を開くべきだと僕は思いますけど、いかがでしょうか。 玉木:私もそう思います。 夏野:ありがとうございます。 松井:じゃあ開けるじゃないですか。 夏野:この問題は、各党の思惑が違うということはよく分かったんですけども、議論はしていただければなというのが、今、聞いてる国民はみんな思ってると思うんですが、志位さんどうぞ。
共産・志位委員長「米軍が攻撃されたら自衛隊も戦えるようにするのが9条改定の狙いでは?」
志位:じゃあ、若干別の角度から聞きたいんですが、トランプ大統領が最近の発言で、もし日本が攻撃されれば、私たちは最大限の力で日本のために戦う。しかし米国が攻撃されても日本は戦う必要はない、変えなければいけないと安倍首相に伝えたと述べました。これは安倍さんのかねてからの主張も同じだと思うんですが、どうお答えになったんでしょうか。これ、世界に展開する米軍が攻撃されたときに、日本の自衛隊も肩を並べて共に戦えと、ここに憲法9条改定の真の狙いがあるということをトランプさんの発言が示してるんじゃないでしょうか。 夏野:安倍さん、どうぞ。
自民・安倍総裁「自衛隊と憲法の関係はすでにトランプ大統領に伝えている」
安倍:トランプ大統領はトランプ大統領のお考えを述べられたんだろうと思います。自衛隊と憲法との関係、私たちが何ができるかということについては、もうすでに初めてトランプタワーでお目に掛かったときから説明はしています。その上での発言だとは思いますが、平和安全法制によって日本を守るためには助け合うことができるようになった。その同盟は極めて強いものだと思います。ですからトランプ大統領も日米同盟を破棄する考えはないと、こう述べておられるんだと思います。 夏野:お時間はよろしいのかな。 馬場:まだ、はい。 夏野:では玉木さん、お願いします。