人は潜在意識で安心安全を求めている。<ぬるま湯地帯>から脱出してチャレンジするための一歩目を、コーチングのプロが解説
◆より難しいことにもチャレンジ そして、それらが習慣化してきたら、今度はより難しいことにチャレンジする習慣へとレベルアップしていく。 チャレンジは、自分の脳のニューロンが新しく強く結合していき、自分の頭がさらによくなっていくことをイメージしながらやるといいでしょう。 ・TOEICにチャレンジする ・プログラミングを始めてみる ・興味はあったけど、自信がなくて断っていた仕事を受けてみる ・新しいプロジェクトを提案し、プロジェクトリーダーになる など、ちょっと難易度の高そうなことにも、普通に取り組む習慣がもし付いたとしたら、あなたのポテンシャルも加速的に向上していくでしょう。
◆50代の友人のルール ちなみに、私の友人に、「決断に迷ったら難しそうな方を選ぶ」ということをルールとしている人間がいます。 確かにこの友人、50代の今でも恐ろしいほどどんどん成長していくのが、付き合っていてよくわかります。 ポテンシャル自体が上がり続けているのですね。 習慣化の力は、本当にとてつもないと感じます。 ※本稿は、『改訂新版 自分を変える習慣力 コーチングのプロが教える、潜在意識を味方につける方法』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。
三浦将