プラダリア、香港ヴァーズ追い切り速報/栗東トレセンニュース
12月8日にシャティン競馬場で行われる香港ヴァーズの招待を受諾したプラダリア(栗東・池添学厩舎)。特別登録しているジャパンカップを回避して、同レースへの参戦を予定。今朝20日はレースに向けての追い切りを行っている。 【写真】プラダリアのこれまでの軌跡 朝一番のCWで新馬フロンティエールを4馬身ほど後ろから追走。6F標識通過時から遅くないラップで入り、少しずつラップを速めて、3コーナーから4コーナーを通過していく。 最後の直線に向くと、楽な感じで前に並びかけていき、ラスト1F標識手前で内から追い抜いていく。その勢いのまま先着してのゴールということで、同じ相手にゴール前一杯になって同入だった先週とは全く違う。 時計も6F82.1~5F66.8~4F51.9~3F37.1~2F23.5~1F11.8秒と先週よりも速い。追い切りの動きに関しては前走時と全く違うので、このまま調子をどんどんと上げていくようなら初の海外遠征でも楽しみなところがありそうだ。 (取材・文:井内利彰)