難しい単語も一発検索! Googleドキュメントの「正規表現」を使った検索と置換の便利技 【今日のワークハック】
長い文章を書いているときには、特定の文字列をすばやく見つけることができると便利です。 難しい単語も一発検索! Googleドキュメントの「正規表現」を使った検索と置換の便利技 【今日のワークハック】 Googleドキュメントの「検索と置換」は、その役に立ちますが、さらにすごい機能があります。 その隠れた機能というのが「正規表現(regular expression:RegEx)」です。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 Googleドキュメントを使っている人 Goolgeドキュメントで検索をよくする人
今日のワークハック:「正規表現」を有効にして「検索と置換」をフルに活用する
文章の中で特定の文字列を見つけ出せる機能は、非常に便利です。Googleドキュメントの「検索と置換」は、「正規表現」を使うと、検索機能をもっとレベルアップできます。 標準の検索機能では決まったテキストしか探せませんが、正規表現を使えば、パターンを定義し、複雑な文字列を簡単に見つけ出すことができます。 残念ながら、現在のGoogleドキュメントは、正規表現のキャプチャグループを使った置換には対応していません。つまり、正規表現を使って、特定の文字列を見つけることはできるのですが、決まったテキストにしか置き換えられないということです。
正規表現を使う方法
デフォルトでは、正規表現のオプションにチェックがついていません。 Googleドキュメントで正規表現を利用した「検索と置換」を実行するには、まずCtrl/Cmd+Fを押して、検索メニューを開きます。 次に、縦に並んだ3つの点をクリックして、「検索と置換」のウィンドウを開いてください。正規表現を使用するのボックスをチェックすれば、準備完了です。 補足: ショートカット1つで、「検索と置換」のウィンドウを開くこともできます。Windowsの場合はCtrl+H、Macの場合はCmd+Shift+Hです。 Googleドキュメントは、正規表現のRE2構文をサポートしています。 GitHubのRE2のページでは、RE2構文について細かく説明されており、より詳しい情報を得ることができます。ただし、正規表現になじみがない人は、一般的に使われる以下の例がわかりやすいと思います。