元なでしこ 高校女子サッカー中継共演予定の朝ドラ俳優ら“応援リーダー”に期待「若い子たちの力に」
元なでしこジャパン(日本女子代表)の川上直子氏が、自身がパーソナリティーをつとめるラジオ番組で、12日に予定されている第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝戦のテレビ生中継に関する楽しみなどを語りました。 【写真】「霊長類最強女子」や澤穂希氏らと写真におさまる、元なでしこジャパンの川上直子氏 神戸や三木、淡路といった兵庫県下で年末年始に行われている高校女子サッカーの日本一を決める大会、全日本高等学校女子サッカー選手権大会。準決勝と決勝はノエビアスタジアム神戸で開催されています。決勝戦はテレビで生中継され、その解説の1人として、川上氏が出演し続けています。 近年の決勝戦中継では、副音声の担当として、サッカー元日本代表選手や大会の応援リーダーとなるタレント陣と、ざっくばらんなトークを展開しつつ、的確に見どころを伝えている川上氏。 今回の第33回大会では、同大会の応援リーダーで、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」の佐野勇斗さんと曽野舜太さんと、12日放送の決勝戦の生中継(TBSテレビ系)で共演予定だといいます。 ただし、川上氏は、共演予定の2人のことを調べたり、友人の反応を聞いたりしてから、彼らがいま大注目されていることを認識したそうで、「友だちみんなから、『めっちゃ有名な子やで!』と。ただ、おばちゃんには若い子の顔がみんな一緒に見える……それ言い出したら終わりやけど」と、今年が年女でもある川上氏は自虐を交えながら語っていました。 佐野さんはいま、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』で橋本環奈さん演じる主人公の恋人役を熱演中。曽野さんもテレビに映画に舞台にと活躍が著しく、サッカーに打ち込む女子高生のみならず、多くのファンに注目されている2人。彼らとの共演を楽しみにしている川上氏は、「応援リーダーなので、(間近で見たら)若い子たちは『キャーっ!』ってなるのかな。(2人が)若い子たちのパワーになればいいな」と述べていました。 なお、第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は7日にノエビアスタジアム神戸で準決勝2試合が行われ、第1試合では史上初の大会3連覇を目指す藤枝順心高校(静岡県2)が2-0で大商学園高校(大阪府1)に勝利。第2試合では2021年の第30回大会以来2度目の優勝を狙う神村学園高等部(鹿児島県)が2-0で常盤木学園高校(宮城県2)を下し、それぞれ決勝に駒を進めています。 決勝はノエビアスタジアム神戸で、12日の午後1時40分キックオフ予定。入場は無料となっています。 ※ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』より
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