昨年もボーンマス、N・フォレストに敗北の悪夢 2年続けて12月に“5敗”を喫するマンUに迫る月間6敗目の危機
次は好調ニューカッスルとの対戦
マンチェスター・ユナイテッドにとって、12月は悪夢の1ヶ月となっている。リーグ戦の方では12月に入ってからアーセナル(0-2)、ノッティンガム・フォレスト(2-3)、ボーンマス(0-3)、ウォルバーハンプトン(0-2)と4敗も喫してしまった。 さらに19日にはEFL杯の準々決勝でトッテナムにも3-4で敗れており、これも合わせれば12月だけで5敗だ。 しかも、これは今季に限った話ではない。マンUは昨年も12月に躓いており、昨年はニューカッスル(0-1)、ボーンマス(0-3)、ウェストハム(0-2)、ノッティンガム・フォレスト(1-2)、さらにチャンピオンズリーグ・グループステージでバイエルンに0-1で敗れており、昨年も5敗を喫しているのだ。 プレミアリーグのスケジュールは12月に多くの試合が組まれているため、それも1つの理由ではある。しかし、プレミアで好成績を残すにはこの年末年始の戦いを上手く切り抜けるのが絶対条件だ。マンUはそれに2年連続で失敗していることになり、この時期の取りこぼし連発は痛すぎる。 『ESPN』によると、プレミアリーグ時代になってから2年連続で12月に5敗も喫したクラブはマンUが初だという。しかもこれで終わるかは分からない。30日にはニューカッスルとのリーグ戦が控えており、ここでも負ければ屈辱の6敗目だ。それだけは避けたいところだが、名門の意地を見せられるか。
構成/ザ・ワールド編集部