待機児童「300人まで減少できた」小池都知事会見8月5日(本文1)
国は承認手続きや開発支援の迅速化を
社会経済の活動と、そしてコロナ対策ということは、もうこの2年半ずっと課題になってまいりましたけれども、やはりインフルエンザと同様な対応のためには、経口薬が容易に手に入ると、また、それをちゃんと診断、必要な形で入手ができるシステム、そういったことを整えていくことが必要かと思いますけれども、国産の経口薬などの治療薬、また、そもそも言えば、あれですね、ワクチンもそうですね。国産について非常に、これまでもどうしても海外のもの、もしくは海外の特許ということに頼ってきたわけですけれども、安全保障の観点からも、これらについてはしっかりと承認手続きや開発支援そのものなど、迅速化を国には図っていただきたいと思ってます。 現場はとにかく毎日頑張っております。そしてこの暑い中でも防護服を着ながら対応してもらってます。救急隊も昼夜を問わず本当に駆け回って、そしてそれぞれの命、健康を守るため努力をしているところであります。あとはいろいろと制度問題、HER-SYSを簡略化するというのも1つでありますし、これらのことを、1つ1つ目標を持って、ビジョンを持って、そしてしっかりと取り組んでいただきたいし、制度面で言うと、やはり国においては、新しい参議院も生まれた中で、何を優先すべきかということを考えながらスピード感を持ってやっていただきたいというふうに思っております。現場は現場でしっかりとやっていきたいし、みんな士気は高いです。 東京新聞:ありがとうございました。それでは各社の質問に移りたいと思います。挙手の上、知事の指名を受けてお願いします。
臨時検査場は今後も拡充するのか
NHK:NHKの記者の【****00:26:25】と申します。よろしくお願いします。新型コロナ対策について2点お伺いします。まず1点目が、政府が策定したBA.5の対策強化宣言について、首都圏ではそれを出すところが相次いでおりますけれども、東京都の今、感染者の状況などを踏まえ、現状で発出の可能性について、知事のどのようにお考えでしょうか。理由も併せて【******00:26:59】。宣言については、冒頭でも触れられておりました、お盆を前にしたターミナル駅での検査、臨時検査場の設置ですけども、今後かなり拡充していくこともあり得るのか、また、お盆を前に来週から【*******00:27:17】呼び掛けの【*******00:27:18】あらためてお願いします。 小池:BA.5対策強化宣言という国の新しい対策でありますけれども、きのうもお答えしたように、都としてすでに8月21日までを「自分、そして大切な人を守る特別期間」として必要な対策を講じております。よって、こちらを集中して行っていく。特にお盆を含んで8月21日でありますので、今2つ目のお尋ねの検査機関なども、より有効に生かしていく。そしてまた、検査キットについては、これもお伝えしておりますが、症状があるかなと思う方は午前中にお申し込みをいただくと翌日には検査キットが届くという形で、検査はいろんな形で、抗原等も含めて、対策を、システムを整えております。このお盆休み期間中はまさに特別な期間としてしっかりと取り組んでいくということで、一本で進めていきたいと考えています。読売さん? はい。 【書き起こし】小池都知事会見8月5日 全文2に続く