名古屋市・河村市長が会見12月21日(全文3完)初詣はいかんとは言っていない
今年1年の対応はやむにやまれぬものだったのか
記者2:トリエンナーレ、ウイグル問題やベルリンの問題についてはご意見をすでに縷々伺っていますので、そこは理解するところなんで。それらを踏まえて今年1年のご自身の対応については、これはやむにやまれぬ。 河村:やむにやまれぬじゃなしに、訴えられてまってね、コロナの途中に。どうすりゃいいんですか。あれはほかっときますと当然、裁判は向こうの言うとおりになりますから、これはできんでしょう。何遍も行かん言っとるのにですね。繰り返しますけど県議会は何をやっとるんですか、いったい、本当に。こういうことは普通言わんですわ、損になるから。もう損得ばっかで判断するようになっちゃった、政治が家業化されてきたもんで。やっぱり正義や否かで判断する局面も重要ですよ、政治やっとる人は。みんな市民は忙しいもの。その代わり信託行為、トラストといいますけど、議員に代わりに自分らの思うところ言ってくれいうのが議会制民主主義でしょう。それなのに、これは議会がやらなあかん。特にベルリンの話が出てきたら愛知県議会はこんなことやって、そのために税金を支出したんでしょう。良かったんだろうかということ。本当にやらんでもええのかね、これ。本当に思いますよ、これ。ええわ、ええわの話じゃないですよ、本当に。ということでございまして。
やり過ぎとの声があったのも事実だが
記者2:そこを踏み込んで伺いますと、市長というお立場でいわば隣の知事のリコール運動に体力を注いだっていうことについては、トリエンナーレの議論そのものとは別としても正直やり過ぎじゃないかって声もあったことは事実なんですけども、そういった声に対して、特段それは、いろいろな、市長のお考えの中でそういった【*******00:57:15】行動については、また、リコール【*****00:57:18】として当然っていうか、かくあるべきだったというふうに。 河村:あそこまでやられた以上は、やっぱりリコールでも正義ですから。損得で判断しませんから。市長にとっての損得で。やっぱりジャスティス・オア・ノットですよ、これは。正義かどうかということですから。多くの人がリコール運動中も、激しい人たちはいますけど、そんな天皇陛下がバーナーで燃やされて足で踏んづけられるとか、死んだ日本軍兵士は間抜けな日本人だとか、そんな展示があったことを知らなかった人ようけいますよ、悪いけど。そうだったんですかいって。そういうことを、マスコミの代わりですわ。私が自ら身を呈して市民の皆さんに訴えたということは損得じゃないです。損得じゃないけど、やむにやまれぬといいますか、必要な努力だったと、僕の人生の中で、思いますね。 こういうことも大事ですよ。市長としてって、市長として代表代行になっとるんですからね。代表は大村さんで。市長として代表代行で、ほかっといたら市が認めたいうことになるんですよ、これ。でしょう。普通はやりませんよね。損だからやらないですよ。こんなところで愛知県議会は何やっとんねんなんて言いませんよ、そんなこと。愛知県議会の仲のいい自民党の人なんかにも言いましたけど、どう言っとるかいうたら、まあよ、いって、内容はよ、おまえの言っとるとおりだと。とんでもねえやと。県がトリエンナーレ、あんなことやる。だけどなんとか大村と仲良うやれんかと。そればっかりなのよ。そればっかですよ、本当に。そういう問題じゃないんだ、いって、これは。そうでしょう。 僕は自分の正義か否かの価値観に照らして精いっぱいええことをやってこれたと。やっぱりなかなか法定数届かなんだけど、だけどああいう高須さんのような侍と一緒にやってこれたと。【********00:59:49】だけど本当にコロナがやっぱり、高須さんに聞いてもらえばええけど、【*****00:59:55】、私ももうとにかくやっぱりコロナのうちはいかんで、これやれんでいうて言いましたからね。だけど高須さんが、俺も命が続かんでやろうというふうになったという。これ本当です、この話は。 男性:各社さん、もう大丈夫ですか。