名古屋市・河村市長が会見12月21日(全文3完)初詣はいかんとは言っていない
自分が行っていいのか
記者3:いいですか、市長。正月の熱田街宣ですけど、ご自身では3密回避ですとか分散参拝を呼び掛けながら自分が行っていいんですか。 河村:行くのはええでしょう、別に。みんな初詣はいかんとは言っていないでしょう。いくらなんでも、そんなこと言ったらえらいことですよ。 記者3:市長が行くと人が集まりますよね。 河村:そうですかね。 記者3:結構集まってくるし、握手するじゃないですか。それは3密避けられませんよね。 河村:3密というかどうか分かりませんけど、やっぱり東門のあれ、外ですわ。ちょっとしゃべるの。ね。ちょこっとしゃべらさせていただいて。 記者3:名古屋の神様だからぜひ行かさせてくださいとおっしゃいましたけど、市民がおっしゃるのはいいんですけど、市長はそれを止めるべき立場じゃないんですか。 河村:市長は何? 記者3:市長は止めるべきじゃないですか。神様だから行きたいっていうのは、市民がもしそうおっしゃったら、市長は止める立場じゃないんですか。 河村:いや、そんなことないでしょう。どうぞ行ってくださいって言いますよね。 記者3:おかしい、分散参拝と冒頭おっしゃったじゃないですか。 河村:だから注意してやってくださいということ。 記者3:矛盾しているんじゃないですかね。 河村:はい? 記者3:矛盾していませんか。 河村:しとらんでしょう。名古屋市民で私も【400年 01:01:38】住んどりますけど、熱田神宮へ初詣に行ってすぐ帰ってくるということ、それも熱田神宮の外ですからね、言っておきますけど。
人が集まるのではないか
記者3:外とか関係なくて、人が集まるじゃないですか。 河村:それは人間集まるところありますけど、そんなことまで禁止しとらんでしょう、東京でも、よう知らんけど。 記者3:していませんけど、密にならないようにしましょうって呼び掛けながらご自身が行くことは逆じゃないですかっていうことです。 河村:分かりませんけど、密にはならんように精いっぱい努力させていただきますけど、神宮の東門の駐車場のまたその外で、また今年も元気にということは1つの、名古屋土着民としては許されること、許されるいうより、どうですかね、これ。【****01:02:33】のことだと思いますけど、私は。 記者3:ありがとうございます。 河村:密になるいったって、みんな、私、あれですよ、今までそうだけど、東門があって、さらに駐車場があるんです。その外ですから。別に何メーターかどうか知りませんけど、あれは一定の基準がありますよね、何メーターという。密だったら2メーターとか、なんですか。2メーターどころじゃないでしょう、離れとるの。 記者3:時期ずらしましょうよっていう話。例えば選挙前とかにしたらいいじゃないですか。 河村:いや、そういうもんじゃないでしょう、やっぱりこれはよ。脈々と引き継がれてきました、熱田神宮だと1900年の歴史ですので。密にはならんですよ、だから。いわゆる基準から言うと。 記者3:密にならない? 河村:密にはならん。実際ならんじゃないの? 熱田神宮の境内、東門、駐車場、その外ですから。今まで来た人に。来とらんのだろう、今まで。 記者3:行っています。 河村:そうか? 記者3:はい。 男性:市長。じゃあすいません、時間迫っているので。これで終わり。ありがとうございました。 河村:疲れるな。これは要らない。これは全部飲んだ。 男性:お預かりします。 河村:じゃあどうも。 (完)【書き起こし】名古屋市・河村市長が会見12月21日