石岡一 練習日誌 今季初の練習試合、4番が本塁打など3打点 /茨城
<第91回センバツ> 23日に開幕するセンバツ高校野球に21世紀枠で出場する石岡一は9日、石岡市内の同校で、今季初の練習試合を田村(福島)と行った。選手たちは久しぶりの実戦で、初の甲子園に向けて、はつらつとプレーした。 田村は福島県三春町の県立校。石岡一とは定期的に練習試合をしており、昨年10月には田村が5-4で勝利している。 2試合を行った。主力選手中心の第1試合は、4番・飯岡大政内野手(1年)が二回に初球を捉えて先制のソロ本塁打。1点を追う九回2死満塁にも勝ち越しの2点適時打を放つ3打点の活躍で、石岡一が5-4で勝利した。エース右腕の岩本大地投手(2年)は第1試合の八回に登板し、1回を無安打無失点に抑えた。 飯岡内野手は「長打力をつけるため冬場に取り組んできた筋力強化などの成果が出た」と手応えを口にすると、川井政平監督(44)は「守備のミスなど課題もあったが、捕手陣などに技術面での向上が見られた」と試合を振り返った。【川崎健】 ……………………………………………………………………………………………………… ▽第1試合 石岡一 020100002=5 田村 003100000=4 ▽第2試合 田村 020200000=4 石岡一 00160142×=14