名古屋市・河村市長が定例会見10月18日(全文3完)名簿業者から買えるなんて知らなかった
道義的責任はどう取るのか
名古屋テレビ:【うちの番組 00:55:17】は、会見でも道義的責任っていう話が出てたんですけども、それはどういうふうに。 河村:道義的責任とはなんですか。 名古屋テレビ:どういうふうに取るんですか。裁判で偽造したという話が出てるんですけども。 河村:誰が? 名古屋テレビ:Genesisの社長(※)が。 河村:Genesis(※)のやられたことを、私が道義的責任というのは、それはおかしいじゃないですか。私が応援団としてやってきて見抜けなかったこと、彼が犯罪、彼ないし彼のグループが犯罪に手を染めたということを見抜けなかったこと、このことについては本当に申し訳にゃあいうか自分自身が情けにゃあと、本当に。しかしそうやっておわびさせていただいとると。情けないと。だけど僕がなんで気付かなんだろういうて聞きましたよ、当事者に、あまり、名前はちょっと言えませんけど。そしたら、それは河村さんと河村さんところのスタッフには気付かれんようにやっとったと。電話に出ないとかね。 名古屋テレビ:要はGenesis(※)がやったことに対して自分は責任を取る立場ではないと。 河村:それはなかなか難しいでしょう。 名古屋テレビ:今そう言ったじゃないですか。 河村:うん? 名古屋テレビ:今そう言ったじゃないですか。 河村:いやいや、そうじゃないですか。 名古屋テレビ:どういうことですか。 河村:いや、GenesisはGenesis(※)で、そんなことをやることはいかんでしょう、それは。それは犯罪でしょう。 名古屋テレビ:じゃあ道義的責任。 河村:道義的責任は別個に私が応援団として、だから言ってんじゃないですか、応援してきたことは事実だと。当初、私はリコールをやめよう言うてたんだけどね、コロナだから無理だでと言っとったんだけど。どうしても某あの方が、命が危ないでやる言われましたんで、そうなってきたんだけど。だからそういうときにやっぱり気付かなかった、これが。その犯罪行為に手を染めていく瞬間というかね。それについては私に責任があるんで謝っとるじゃないですか。これは本当に自分自身も情けにゃあけど。 名古屋テレビ:11月のKKRのときに、ホテルにもう1人、公職者の方がいらっしゃって、減税日本の県議さんなんですけども、その方は、市長がこれまで言われてた公務員の告発義務違反になるんですかね、ならないんですかね。 河村:彼が言っとったのは、これ大丈夫かと言ったけど、某団体の名前を言われて、田中さんが。 (※)はGenesisの元社長・山口彬被告のこと