今こそ思い出したい「ダッフルコート」の合わせ方。昨冬、街の洒落者はどうしてた?
ほっこり暖かく、味わい深い。シュッとしたハイテクアウターとは一線を画す、冬の主役ダッフルコート。そのありがたみが恋しくなる真冬を目前に、ウマい着こなしをおさらいしておこう。 【写真10点】「洒落者たちはダッフルコートをこう合わせる」の詳細を写真でチェック 昨シーズンに目を引いた、三者三様のスタイルをディグ!
① ブルーグラデのダッフルスタイル
まきさん(26歳) まずは、表参道にて捕獲したブルーグラデのダッフルスタイル。白いインナーからスウェット、Gジャン、そしてダッフルコートへと、青の深みが増していくサマがユニークだ。 ボトムスとスニーカーはあえて色味を抑え、上半身とのコントラストを強調。ハットとサングラスも大人っぽく、巧者の選択を印象付ける。
[Detail Shot]
[Detail Shot]
② キャップとスニーカーでモダンに味付け
鈴木海基さん(35歳) ダッフルとスラックスというベーシックな合わせを、ワイドシルエットとスポーティなアイテムでモダンに味付け。キャップとスニーカーの軽快さが、真冬の装いに映える。 単純なモノトーンではなく、ダークトーンを軸とした多色使いもポイントに。さりげなくもセンスフルな、大人カジュアルの模範例だ。
[Detail Shot]
[Detail Shot]
③ L.L.ビーンらしいイナタサを醸すダッフル
金丸 司さん(38歳) ややクセのあるブルーグリーンの色味が、実にL.L.ビーンらしいイナタサを醸すダッフルコート。その風合いを軸に、フリースとスウェットパンツで柔らかく仕上げた。 首元のレイヤード、足元のカラーソックスなど、見どころの作り方は確信的で革新的。ユルめのサイジングも含めて、文句なしに格好いい。
[Detail Shot]
◇ 流行り廃りのない定番だからこそ、今の気分で着たい。自分らしく着たい。そう願う大人の数だけ、ダッフルコートの合わせ方は存在するはず。この冬も、たくさんの格好いいに出会えそうな予感。
OCEANS編集部