【RWS】再起戦勝利の松田龍聖「名高くんは30何連勝。活躍してる選手のすごさ実感」一問一答
<ムエタイRWS(ラジャダムナンワールドシリーズ):第4回日本大会>◇1日◇神奈川・横浜大さん橋ホール セミファイナルでバンタム級(118ポンド=約53・5キロ)3分3Rが行われ、前ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者・松田龍聖(りゅうき、18=大原道場)が、ONEにも出場している強豪ゴッダオ・ペットソンヌーン(20=タイ)を相手に再起戦に臨んだ。 松田は1Rにいきなり強烈な左フックでダウンを奪取。しかし終盤にかけてゴッダオが必死の反撃。最後は松田が気持ちでゴッダオの猛攻をしのいで判定3-0で勝利した。以下、試合後の松田の主な一問一答。 -試合を振り返って 「1R目にダウンを取って。そこからゴッダオ選手も何としてもダウンを取り返そうと、ガンガン2R、3R打ってきて。その圧力とかに体力が消耗して、自分的には納得いかん内容でしたね」 -3Rは荒いファイトになりました 「あとは根性しかないみたいに思って。出せるところを全部出したいなと思って出しました」 -今日の試合を踏まえて、次はどこを伸ばしたいですか 「ムエタイの技術とかも、まだまだできていないところばっかりで。今回は、自分の心の感じ、試合中のモチベーションが。1Rにダウンを取って、ここから倒しに行こうと思ったんですけど、そこから2R、3Rってなって、ちょっとだけ軽く流したみたいな感じになってしまって。多分そこが消耗したとこなんかなと思ったりします」 -ここ数試合、強くて本気のタイ人ばかりと戦っています 「戦って相手の強さを実感しますし。それこそ僕の次の試合の(吉成)名高くんとか、そのムエタイで30何連勝とかしてるじゃないですか。そこがすごいなって。自分がムエタイの試合を一戦一戦することにムエタイで活躍している選手のすごさを体で実感していますね」 -再起戦を勝利し、今後に向けて 「チャンピオンになって(前王者クンスックレックとのダイレクトリマッチで)負けてしまったわけじゃないですか。ベルトも1試合も持てないまま取られてしまって、もっと頑張っていきたいというのもありますし、ベルトも取り返したいというのもありますね」 -2025年をどういう一年にしたいですか 「やっぱりベルトも取り直したいですし、日本の格闘技界をもっと盛り上げるためにも僕ができることを全部したいんで。みんなが喜ぶようなカードとかもしていきたいです」