「名古屋市は速やかに負担金支払いを」愛知県・大村知事が臨時会見5月26日(全文2)
東海農政局に要請したという理解でよいか
日本経済新聞:2点目に伺いたかったの、まだその部分なんですが、この長期に耐えられる構造物を作くらないといけないという意味では、今おっしゃったお話で、ポンプアップしやすいように囲って、なるべく水位を上げるような、そういう構造物を作る。 大村:そうです。だから、今、土嚢を積み上げて、そこからも少し水がこぼれてますので、そこをさらにこぼれないようにしてやるということを、できたらさらにもっと上げて、そこを、その水のたまり場を大きくすれば、一番いいのはもっと上げて、自然に取水口に流れるようにすればいいんですけど、ちょっとなかなかそこまではいかないかもしれませんので、いずれにしてもそこも含めて、より、今は本当、応急措置ですけど、より堅固に、堅固な仮設の構造物を作らないかんと。そうでないとやはり1カ月、2カ月、3カ月持つようなものにはならないということですね。そこはもう今日も現場でも、こことここ、ここに堤防を造ってこうだなとか、そういう話はちょっとしましたね。 日本経済新聞:これ、今日の午前中にお話を伝えたということなんですけど、直接、現場で作業しているのは東海農政局だと思うんですけど、そこにそういうことを要請したと、そういう理解でいいですか。 大村:そうですね。ちゃんと説明受けましたし、そこはしっかりとこういうことです、などという話もさせていただきましたね。
予算と増員の確保とは、どういう内容か
日本経済新聞:あとすいません、最後に予算と増員の確保を決断したというお話あったんですけれども、これは具体的にはどういう内容でしょうか。 大村:それは国が、これはあれなんですよ。われわれ、もう県も【**な予算***00:41:17】、だから、県管理の河川のところからのポンプアップとか、あといろんな支流とか支川からのポンプアップなりの材料は、予算はわれわれがしっかり応援しますよとか、ポンプをお貸ししますよということは申し上げてますが、これは矢作川にある明治用水頭首工はもう、それは明治以来の国営といいますか、国直轄の、そして特に戦後いろいろな制度変えましたけども、変わっても国直轄の国営事業で造った頭首工、ダムでありますし、その取水口であり、幹川は全部国営でありますから、国の所管でありますから。 予算的にはわれわれが手足できない、手も足も出ないので、予算確保というのはもう国の農業土木の事業の中で、とにかく相当な大きな予算枠ありますから、それをとにかくきちっとそこで確保してやってくれということと、とにかく仕事をやるのに人手がなかったらできませんから、それもちゃんと、だからこのように配置をしてという、その2点。 それはもう本省からも各、他の農政局からも応援部隊を寄せてやってますということであります。引き続きそこはきちっと、【****ナキキシテ 00:42:40】やってちょうだいねということは強く申し上げました。 日本経済新聞:それはあれですかね。霞が関の関係本部に連絡したということ、直接連絡されたということ【なのですか 00:42:49】。 大村:今日、朝も話しましたけどね。今日は東海農政局長から、次長から、部長さんがみんな来て、そこで説明もらったので、こここうしたらどう、私も考えてここはああじゃないか、ああじゃないかというのをだいぶやりまして、もちろん専門家が考えればいい話だけど、俺が考えるにはやっぱここはこうじゃないか、ここにこう作るんじゃないかとか、これこうしたらどうかとかいう話はしましたね。その上で、本省のしかるべき者にもちゃんと連絡をさせていただきました。ここはしっかりやりますわ。しっかりでやります。全力でやりますという返事でありました。 司会:そのほかありますか。 大村:はい、どうぞ。