「名古屋市は速やかに負担金支払いを」愛知県・大村知事が臨時会見5月26日(全文2)
イスラエル側も日本への期待が大きい
それと最後また、日本、イスラエル間の企業進出のコンサルティングファームであるJakoreを訪問し、このイスラエル代表のヨニー・ゴラン氏と面談を行いました。ヨニー・ゴラン氏は日本企業でも勤めておられましたが、その前に、このジャコーレっていうのは日本の企業なんですけど、そのイスラエル側の機関でありますが、その前にサムライインキュベートで勤めておられ、その前、最初に日本に来られたときには三重県の津で日本語を教えてたと。奥さんは三重県の方だと、こういうことでありましたのと、そういったことで言えば、さらにいろいろ連携をしていきましょうということを申し上げました。 いずれにしても、イスラエル側も大変、日本に対する期待が大きい。特に私どもが、やはり杉原千畝メモリアルをつくったということと、また、なんと言っても、ジブリパークはフランスでもイスラエルでも大変うけまして、もうぜひ行きたいという方々ばかりでありまして、そういったこと、それからイスラエルのこういったコンサルティングなり、Nation Centralの皆さんとも話しましたけど、やはりあれですね、ビジネスの話だけじゃなくて、やっぱりわれわれといいますか、彼らがいわく、イスラエルの人間と日本人ってやはりもう心がつながってるとわれわれ思ってるということを、まったく私もそういう思いでありますので、このプロジェクトは必ずうまくいくなというふうに思いましたね。引き続き、しっかりやっていきたいと思います。こうしたネットワークを引き続き、盛り上げていきたいということでございます。私からは以上です。 司会:それではただ今より【*********00:36:32】、質問のある方は挙手を願います。 大村:どうぞ。
工業向け用水、現状より増量は難しいか
日本経済新聞:日経新聞の【アライ 00:36:48】といいます。防水関係で3点お伺いします。先ほど工業と農業の話ありまして、6月段階だと工業は毎秒2トンと。農業は毎秒10トンと。8月になると20トンになると。今、工業向け毎秒0.6トンということで、通常の3割のサイクルだと思うんですが、このご説明っていうのは、この、今は農業の需要が大きい時期なので、工業向け、なかなか水準引き上げるの難しいと。 大村:うん? 日本経済新聞:工業向けで今の3割から引き上げるのはなかなか難しいというご認識という理解でよろしいんでしょうか。 大村:いや、それは分かりません。先ほど申し上げたようにポンプアップが毎秒8トン、8.5トンぐらいまでいってるのかな、能力的には。実際それはポンプ100本くらいあればそのくらいになる、それがさらに130本に増えてますので、さらに能力的には、ポンプの能力はできているので、あとは水ためるところがもうちょっと水位が上がらないと、結局、取水口の勾配があるので、逆に一遍にポンプアップしても、逆にちょっと水が逆流してこぼれてるっていうのが、今日、今朝見た状況なんで、あれを取水の、ですからあそこに取水の今、土嚢積んでますけども、あれをもうちょっと強化をして、壁にして高くすれば、水位を上げれば、もっともっと取水できるんですよ。能力的には8.5というか、ポンプの能力だけではもうちょっとあるはずなんですね。 ですから、例えば毎秒8トンやるとすれば、それは別に今、工業水0.6でしょう、0.6をじゃあ例えばそれ、1にして、1と7にする。で、7にすれば、今から毎秒10トンがあれなら、7掛けで、7掛けあればたいていやれますので。だから、そういう意味ではそこの施設の改善次第なんですね。ですから、そこは今、現場でもうとにかく突貫工事で、とにかく休みなしで頑張っていただいてますので、その点をさらにそこは期待したいというふうに思ってます。 日本経済新聞:そうすると、水道次第ではこの引き上げも考えるという理解でよろしいですか。 大村:それはもちろん、もちろん。それは可能だと思いますね。ただ、ポンプアップといいますか、ポンプのそこのポンプ能力というか、そこの水たまりのところを、水をためるところをさらにもうちょっと水位を上げる、そこの池を大きくする。池というか、なんと言うか、そのたまり場、ということが必要ですね。そこは今、鋭意やっていただいておりますので、そこが作業が進むことを期待したいというふうに思います。